2018年
4月
03日
火
本年12月に創業30周年を迎えるOJの最長寿事業は、
厚生労働省の慰霊事業(旧ソ連)です。
1991年(平成3年)4月、ゴルバチョフ大統領来日時の日ソ間の協定締結を機に、
1992年(平成4年)度以降、本格的に旧ソ連地域における
埋葬地調査・遺骨帰還及び墓参等の慰霊事業が実施されてきました。
当該事業のスタートにあたり当時の厚生省にお邪魔したのが1991年(平成3年)初夏。
以来、二国間協力事業としての慰霊事業の成功に向け、
計画具体化の局面で厚生省と各地方政府との直接交渉をご提案、
最盛期には年間70派遣の遺骨収集団等の派遣に参画させて頂きました。
この間、厚生労働省のご尽力により、約5万5千人の抑留中死亡者の方々のうち
約2万柱のご遺骨が帰還されました。
時を超え、国家事業として
先の大戦の犠牲となられた方々を慰霊し平和の礎とする
わが国の尊い「命の最前線」にたつ事業。
27年目の春、新たな貢献へと謝恩の心で臨みます。
R.K.
2018年
3月
30日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
今月25日に西シベリアのケメロボ市の大型ショッピングセンターで大きな火事があり、
死亡者64人、うち子供が41人という痛ましい報道がされている。
これだけの犠牲者が出た理由の一つとして、
ショッピングセンターの4階にあった映画館の非常口の扉が閉鎖され、
火事が発生した時でも開かないという情報がある。
ロシアでは、テロ対策として、商業施設や学校などの建物の非常口の閉鎖を義務付ける法令がある。
当然ながら、防災対策の法律と矛盾しているが、
その法律を調整するメカニズムが実際には機能していない。
防災対策を担当する機関よりテロ対策を担当する省庁が行政的に力を持つことは、
幼い命が奪われたという非常に残念な結果をもたらした。
A.K
写真:ロシアの消防士(撮影:2017年、モスクワ市)
2018年
3月
30日
金
2018年
3月
28日
水
2018年
3月
28日
水
「最先端医療・最新技術の追求」と「未病の改善」という2つのアプローチから、健康寿命の延伸と新たな市場・産業の創出を目指す神奈川県の「ヘルスケア・ニューフロンティア構想」はグローバルな連携のもと、大きく前進しています。
OJは、2015年、WHOとの協力プロジェクトキックオフ時より当該事業に参画させて頂いております。
そして、光栄にも2018年度も早々に5月開催の二つの継続案件のプロポーザル、ご採用いただくこととなりました。
ME-BYO(未病)コンセプト(健康と病気の間に未病を位置づけグラジュエーションで考え、常に健康への改善を目指す)をベースとし、最先端のICTを活用し健康状態の見える化で、主体的に各自が行動変革により健康創りをするのが常識の社会へ、縦横無尽の取り組みにわくわくです!
R.K.
2018年
3月
27日
火
2018年
3月
26日
月
2018年
3月
23日
金
25年前の1993年に国連総会で3月22日を「世界水の日」とすることが決議されました。
この日ハイデルベルクの教育機関では町を流れるネッカー川の水を汲み、
数百メートル離れた場所の仮設プールに子どもが運ぶというプロジェクトが開催されます。
運ばれた水1リットルに付き1ユーロをハイデルベルク市で電気・ガス・熱・水道を供給する
公益企業が上限1000ユーロで寄付します。
世界では今も6億6000万の人が清潔な飲料水を確保できずにいるそうです。
この寄付金を使って発展途上国に井戸や水道管が敷設されます。
飲料水のために幼い子が場合によっては遠く危険な道のりを水汲みに行かされ、
学校にも行くことはできないという国は世界中にたくさんあります。
水汲みから解放されたら他の雑事に回されてやはり学校には行けないのではないか、
井戸をめぐる争いが起きるのではと逆に気になるところもありますが、
世界中の人に安心して水を飲む権利が認められなければいけないという
原則を忘れないために、こうしたプロジェクトによるアピールは大切です。
2018年
3月
22日
木
先日、新潟のスキー場へ行ってまいりました。
青空の中、白い山々に囲まれながら、
澄んだ空気をたっぷりと吸い込み、すぐには滑らず、景色を楽しみます。
どこをどう滑ろうかな…と一呼吸置く、この瞬間が一番好きです。
高い位置から広く見渡す。
全体像を把握する。
想像してみる。
俯瞰は能力。
仕事においても上から見たり、右から見たり、ときには下から見たり、
いろいろな視点で考え、常に一番良いルートを探し、
成果・ゴールを目指します。
(H.M)
2018年
3月
20日
火
明日、3月21日は国民の祝日「春分の日」、お彼岸の中日です。
国民の祝日に関する法律では「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされているようです。
よく「日本人は働きすぎ」という声を聞きますが、
実は祝日の数でみると日本は世界でも上位に入るそうです。
一方で、日本は有給休暇の消化率があまり高くなかったり、
又、ヨーロッパの一部の国には夏の長期休暇があったりと
年間休日数としては日本はそこまで多くは無い、という見方のようです。
残業時間等も考慮すると、やはり「日本人は働きすぎ」という結果になってしまうのかもしれません。
限られた時間でどれほどの成果が出せるか、を意識して
また明後日からメリハリをつけて仕事に臨みたいと思います。
2018年
3月
19日
月
2018年
3月
16日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
3月18日にロシアでは大統領選挙が行われる。
当選者は最初から決まっているため、興味をそそるのは投票率のみだ。
長年変わらない政権に対して嫌気感が広がるが、
出馬が許された有力な野党の候補者がいない。
そこで目立つのは、候補者の選挙運動ではなく、
ロシアの国家機関による大統領選挙そのものの宣伝だ。
マスコミの情報に加え、ロシア国民一人一人宛のダイレクトメール、
電子メール、携帯へのショートメール等々の選挙案内が殺到。
一部の地域には選挙委員会職員による戸別訪問も行われている。
これだけ大統領選挙を宣伝し、効果が出るのか。
数日後、明らかになる。
2018年
3月
15日
木
3月も後半に入り、ご近所の庭先から我が家の玄関に舞い込む落ち葉も
花びらへと様変わりし、春本番の到来を毎朝感じています。
社内では春から新しく担当する業務の引き継ぎが進められています。
初めての業務・慣れない内容に戸惑うことも多々ありますが、
任される業務が少しずつ増えていくことにわくわくしています。
新しい季節、新しい業務。
初心とわくわくを忘れずに!
2018年
3月
13日
火
新たな時代を切り拓こうという機運と気概に満ちているとき、
国にも組織にも勢いがあります。
30年前、創業のころは、
東西冷戦終結、閉塞感ある世界がグローバル化へと一気に弾けた時代でした。
まさに雪解けの中で、堰を切ったように新たな潮流、事業が立ち上がっていきました。
外向き前向きな時代精神から、組織の大小に関係なく
国際プロジェクト成果への貢献力で
創業間もないOJも異例の大抜擢をたくさん頂きました。
1992年春、モスクワで22年ぶりに開催された
「モスクワ日本貿易・産業見本市」もその一つ。
2年間の準備を経て新しい時代の扉が開かれました。
今、再び、閉塞感、内向き感を打破し、新たな世界を創る潮流がそこここに。
その勢いの中で、「成功への事業立ち上げのOJ」、新たな貢献への春です。
話題となった日本政府ブースの実演
11日間で約14万人来場の盛況
R.K.
2018年
3月
13日
火
2018年
3月
12日
月
2018年
3月
09日
金
ドイツの中古車仲介サイトでは最近目立ってディーゼル車が激安で販売されています。
ディーゼルの方がガソリンよりずっと安く、
長距離を走るドイツでは燃費と走行コストが重要なのでかつては人気でした。
しかし、2015年のフォルクスワーゲンによる
ディーゼル排ガス規制検査不正のスキャンダル以来、そのイメージは落ち続け、
今では「走る環境汚染」という印象です。
ドイツでは町への乗り入れを禁止することが、
この2月末に連邦行政裁判所で合法と認められました。
実際、緑の党が与党であるバーデンヴュルテンブルク州の州都シュトゥットガルトでは、
今年の元旦から特定のディーゼル車に関しては乗り入れ禁止が実施されており、
この流れは次第に広がりつつあります。
単純に町の中でディーゼル車を所有していた場合、
自宅に停められないのだろうかと考えてしまいます。
ディーゼル車は排ガスランクによって、
ダークブルーもしくはブルーのシールの装着が検討されており、
まさにレッテルを貼られる感じです。
当然いくら安くてもディーゼル車を買う気にはなりません。
もはや中古車としてドイツ市場で高く売れることはないでしょう。
ディーゼル車をここ数年で購入した人は、
精神的にも経済的にも被害を被ったことになるわけで、
国も自動車メーカーもその責任の一端を担っていると思わずにはいられません。
いずれにしてもフォルクスワーゲンのスキャンダルで現在までのところ
最も利を得たのは日本のトヨタという見方が濃厚です。
自動車業界の成長が3.4%であるのに対し、トヨタは欧州での販売台数が14%増、
ハイブリッド車は2017年に前年比45%の伸びを示しています。
2018年
3月
08日
木
2018年
3月
08日
木
言霊、日本において信じられている言葉に宿る霊力。
日本の歴史を紐解く上でのキーワードでもある。
卑近な例では、私は元気です、大丈夫と言い続けることで元気となる、大丈夫となる。
会社は理念・使命を明文化し事業の根本規範としている。
これも一つの言霊への帰依である。
我社の理念は、「日本を日本人を正しく強く発信広報することに貢献する」であり、
国際プロジェクトにおいての、成果企画・成果運営に具現化している。
加えて、この具現化の過程において、4つの行動基準を設け、
ぶれることのない成果道を提案、実践している。
社会は当然の如く、変化の連続、
これに伍して、先取りして初めて存在が許される。
一瞬の存在でなく永続を望む。
ここに求められることは、根本規範に宿る霊力であり、その弛まぬ実践である。
2018年
3月
06日
火
2018年
3月
05日
月
2018年
3月
02日
金
2018年
3月
01日
木