ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
3月18日にロシアでは大統領選挙が行われる。
当選者は最初から決まっているため、興味をそそるのは投票率のみだ。
長年変わらない政権に対して嫌気感が広がるが、
出馬が許された有力な野党の候補者がいない。
そこで目立つのは、候補者の選挙運動ではなく、
ロシアの国家機関による大統領選挙そのものの宣伝だ。
マスコミの情報に加え、ロシア国民一人一人宛のダイレクトメール、
電子メール、携帯へのショートメール等々の選挙案内が殺到。
一部の地域には選挙委員会職員による戸別訪問も行われている。
これだけ大統領選挙を宣伝し、効果が出るのか。
数日後、明らかになる。