2021年

5月

31日

今日という日の道しるべ

 

 連休で始まった5月も最終日。

 我社はこの1か月、いかなる思いでいかなる動きを作ってきたのか、

 いかなる成果を内外に創り得たか。

 思いを深くして検証の時をつくりたい。

 

 業務に追われ、時間に急かされて日々を過ごす。日常である。

 一週間前、1年前、5年10年前もそうであった。

 その時やり過ごすことなく踏みとどまったとして、

 今にどのような影響が出ているであろうか。

 踏みとどまって深掘りしておけばの思いが勝っているのでは。

 

 生あるもの、日々今日という未知の世界への入り口に立つ。

 生き抜く拠り所となるのは過去の経験値であろう。

 ならば、なおさらである。

 踏みとどまって良き経験値を残そう、そして活かそうと思う。

 

 我社の今月のテーマは、“資産を活かそう”であった。

 これはまた、今日を生き抜く、道標でもある。(T)

 

我社の入る、ランドマーク

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2021年

5月

27日

初めてのオンライン研修もスムーズに

新年度に切り替わり早2か月目。

各事業オンラインでの開催を中心に動き出しました。

 

オスカー・ジャパンではこれまで、

オンラインミーティング参加者向けマニュアルなどの作成、

ミーティングアプリ使用のためのオリエンテーションを開催してきましたが、

本年度はさらにオリエンテーションのE-ラーニング化に取り組んでいます。

 

初めての方が不安なく当日ご参加いただけることを目指して!

新コンテンツ開発に尽力してまいります。

そして目指すはオスカー・ジャパンの提供する新世界!

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2021年

5月

26日

知識のアップデート

弊社ではオンラインでセミナーや研修会を開催する際、

操作が不安な参加者向けに事前に操作説明等の

オリエンテーションを開催しています。

 

まだオンラインでの開催が浸透していなかった頃は

操作に慣れていない方も多くいらっしゃいましたが、

最近はオンラインでの参加経験のある方も増え、

徐々に基本的な操作方法は浸透してきているなと感じます。

 

運営に携わる立場として嬉しく思う反面、

こちらもアップデートされる情報を漏れなくキャッチし、

常に最新の情報を共有し新たな世界構築へ、提案の思いが深まります。

(A.S)

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2021年

5月

25日

夕焼けは夏の季語

初夏の空気を感じるようになりました。

 

弊社では「職住近接」「ノー残業」を推進しています。

公私両方の充実が、仕事にもプライベートにもさらに良い影響をもたらすという考えからです。

 

先週、会社からの帰り道、とても綺麗な夕焼けを見ることができました。

明るいうちに帰ることができる環境への感謝とともに、

さあ明日も頑張ろう!と、思いを強くしました。

 

(H.M)

下に中央線が走る、橋の上から(2021.5.19撮影)。  清少納言の『枕草子』の影響からか、一般的に夕焼けというと  秋の印象が強いですが、俳句では夏の季語です。
下に中央線が走る、橋の上から(2021.5.19撮影)。 清少納言の『枕草子』の影響からか、一般的に夕焼けというと 秋の印象が強いですが、俳句では夏の季語です。
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2021年

5月

24日

生きるよすがとすべく。

 

 梅雨入りを迎え、紫陽花が存在感を増している。

 絶えることなく季節の花・樹木を演出する自然の偉大さに

 改めて感嘆の思いである。

 

 人はその自然に似せてささやかな季節の空間を作り

 心の安寧を求め繋がりを求める。

 

 出勤途上、小さな農園を回ることを楽しみにしている。

 その農園では、今、茄子、キュウリ、ジャガイモ等々が花を咲かせている。

 生あるものとの交流を通し、自己の在り様に重ねつつ、

 日々を支えるよすがとしているのであろう。

 

 新年度も2か月が過ぎようとしている。

 

 我社も年間支援事業というフィールドに立ち、

 事業主体たるお客様との協働を通し、

 多難の課題を成果に作り上げる日々を紡いでいる。

 

 この中での、我社の在り様が

 メンバーひとり一人の確固とした成長のよすがとなるべく、

 わくわく感を醸成しつつ、今日も一日をスタートしている。(T)

 

この広がり、緑・土に触れる。日々のご縁。

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2021年

5月

20日

野口英世博士お命日

明日、5月21日は、野口英世博士(1876.11.9―1928.5.21)が、アフリカの地、英領ゴールドコースト(現ガーナ)アクラで黄熱病の研究途上に、黄熱病に罹患し、殉職されたお命日となります。

93年前、昭和3年、51歳の働き盛りでした。

 

帝国主義が世界を凌駕していた時代にあって、極東の日本から国境を越えて、文字通り命がけで、医学・細菌学の発展に生涯を捧げられた野口博士。

志半ば、アフリカで客死されたこと、万感胸に迫ります。

 

その志、スピリットは、世紀を超えて2006年、日本国政府が創設した野口英世アフリカ賞にしっかり継承されることとなりました。

 

目下、弊社は、ご縁を頂き第4回野口英世アフリカ賞選考に向けて、WHOアフリカ事務局のご依頼で医療活動分野の推薦募集の広報コンサルタント事務局を担当しております。

 

野口英世博士同様、現場主義で、アフリカの皆様、ひいては人類全体の保健と福祉の向上に尽力されている個人、組織のより多くの推薦応募をいただき、賞が広まりアフリカの医療活動が活性化しますよう、取り組みを強化して参ります。

お命日にあたり、天国の野口英世博士にこころより誓うものです。

来週は、第74回WHO年次総会。そこでも野口英世アフリカ賞のプロモーション実施予定です。

 

R.K.

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2021年

5月

20日

心温まる

 

 「スノーマン」「風が吹くとき」等で有名な絵本作家

レイモンド・ブリッグズが両親について書いた本のアニメ映画化作品

「エセルとアーネスト」をみました。

 

牛乳配達人のアーネストとメイドのエセルは1928年に出会い結婚。

ロンドン郊外に家を買い、子供が生まれ、やがて戦争に突入し・・・。

洗濯機、テレビ、自動車と日々便利になる生活、

家や庭に手をかけ、外食もせず、子供の成長に一喜一憂する慎ましやかな家庭。

 

中流階級の没落、階級の固定化、

先進国の若者を中心に親世代ほど豊かになれないのではとの厭世観漂う昨今、

誠実に働けば家を買え、子供は奨学金でグラマースクールへと進学し、

高等教育を得て才能を開花させた事実が眩しくうつります。

 

OJのモットに「今だけを見ない」があります。

豊かさとは、幸せとは何かについて考えさせられる一作です。

 

(K.K.)

 

子供から親への最高のプレゼント

アニメーションとしても美しくおすすめの一作。

 尚、1997年まで英国では大学は無料で、経済状況にあわせた手厚い手当もありましたが、大学進学率の上昇もあり有償化されました。

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2021年

5月

18日

Zoom 新機能!

先日のブログでは、新しいWeb会議システムについて

紹介させていただきましたが

普段から使用しているZoomのビューモードに、新しい機能が加わったとのこと。

イマーシブビュー(没入型ビュー)という、新たな表示方法です。

 

会議風・額縁風…など、これは使いこなすとなかなか面白いものになりそうです。

 

世の中は緊急事態宣言延長など、閉塞感に包まれていますが

こういったツールを事業に活かし、明るい未来を提案していきたいと考えています。

(R.T)

これで記念撮影をしたら、より思い出に残すことができそうです。
これで記念撮影をしたら、より思い出に残すことができそうです。
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2021年

5月

13日

できることを

三度の緊急事態宣言、そして延長を受け、

心待ちにしていた展示が臨時休館に。

多くの人が動くプロジェクトが人目に触れないことが残念でなりません。

 

今出来ること、これからできること、

一個人としてできること、企業としてできること、

模索し続けることが求められていると感じます。

 

オスカー・ジャパンとしてできること、

2021年の折り返しを前に今一度見つめ直したいと思います。

東京都現代美術館HPより

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2021年

5月

12日

未来に残す

私の地元には「種まき爺さんが現れたら田植えの時期」という言い伝えがあります。

 

「種まき爺さん」とは実在する人物ではありません。

鳥海山に現れる雪渓の模様が、腰を曲げて田植えをするお爺さんに見えることからそのように呼ばれているそうです。

 

現れるのは毎年大体ゴールデンウィークの頃。

昔からこの種まき爺さんが見えてくる時期が、田植えに適した時期とされていて、今でも種まき爺さんが現れると県内ではニュースや新聞でお知られされます。

 

今の時代、情報は日々バージョンアップされており

インターネットで調べれば何でも出てくる時代ですが、

こうして昔の人の教えが今でも言い伝えられているのはすごいことだと感心します。

 

時代は常に進化を続けていますが、

文化として残しておきたいものもたくさんあります。

私たちの学びや成果が、未来に活きる日本であるように願います。

(A.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にゴールデンウィークに帰省できたのは2019年。

この時はまだ種まき爺さんは現れていませんでした…。

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2021年

5月

11日

5年前の今日

オスカー・ジャパンのブログは2013年に開始して以降、全員参加で執筆しています。

 

実は5年前の今日も、私がブログ執筆担当でした。

→過去記事:「不易流行

 

松尾芭蕉の俳諧の理念の一つ、「不易流行」を、

弊社で行っている毎月の「月初研修」に絡めて記事にしました。

 

5年経った今でもその思いは変わらず。

 

永遠に変わらないこと(もの)を忘れず、

新しい変化も同様に取り入れて行く。

 

まさにオスカー・ジャパンのありようです。

 

(H.M)

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2021年

5月

10日

OJの資産を活かす!

 

 連休明け、恒例の月初研修を行い1か月の方針を共有した。

 

 栄枯盛衰は世の習い、

 組織の大小を問わず、組織の活性化なくして明日の存在は許されない。

 

 創業35年を目前にして、弛まぬ考動があった故に、

 多くの国家事業に支援の機会を頂いて今を迎える。

 

 5月のテーマ、「活かそう!オスカー・ジャパンの資産・資源を」

 この間に蓄積してきた、ささやかではあるが我社の資産を

 4つに類型化、明日の新世界づくりへ繋げていこうと決意した。

 

 ややもすると、目先のこと、先を急ぐことに振り回され、

 多くの知恵と時間を投資して作り得たものが置き去りにされている。

 

 活かさずしてなんとする。この思いを強くして、5月に挑む。(T)

 

1653年(江戸時代)に築かれた、全長42.74Kの玉川上水。今この資産、緑道に人が集まり、憩いを求める。

 

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2021年

5月

07日

温故知新

 

弊社では、2011年6月から約6年「読書のすすめ」として、

プロとしての自覚・研鑽を目的に、

毎月(2013年からは隔月)本(2013年からは映画、美術館の3テーマ)について、

各200字以内で感想と仕事への活かし方についてアウトプットする取り組みを

行っていました。

 

日々出会い流れていく書籍や映画も、アウトプットという行為を通して自己消化を経て形を得て定着し、あわせて会社のメンバーの考えや知識に触れる機会にもなる取り組みでした。

 

読み返してみると成長の軌跡が見て取れるとともに新たな学びもあります。

 

(K.K.)

2015年5月に実施した

「読書のすすめ」美術館に携わっての感想

 

過去の蓄積ではますます生き残れない時代に。

日々研鑽。

「読書のすすめ」2015年の一例

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2021年

5月

06日

さあ、薫風に乗って

 

 貴重な休日を頂き、日頃希求していたささやかな非日常を体感、

 気力満ちて、今日を迎える。

 

 理不尽な政策の押し付けを撥ね退け、動きを作り、

 廻りくる四季の恵みに思いを致し、薫風を体一杯に受けてきた。

 

 多くの事業支援に参画の機会を頂き、今を生きる。

 

 我社の強い思い、力の結集をもってすれば、

 いかなる新世界にも立ち得る、この思いを薫風に乗せて、

 

 わくわくと、嬉々として挑む5月。(T)

瑞穂の国日本、八十八に及ぶ準備着々。

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