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2017年

2月

24日

ドイツはなぜ炭酸入りのミネラルウォーターなのか…

EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)

センターより、直の、今の情報を発信して参ります。

ドイツの水道水は衛生的には普通に飲んでも問題ありません。

 

しかしながら、大半の家庭は容器入りの飲料水(ミネラルウォーター)を使っています。

 

日本人にしてみると水道水が飲めるならなぜ飲まないのかが不思議ですが、

ヨーロッパではコレラなど伝染病の感染源が河川であったかつての歴史から

水道に対する不安が伝統的にあったことも要因の一つ。

 

さらに温泉を飲む飲泉の習慣があったことから(風呂として入るよりも

むしろ飲む方を重視)、水道よりも安全かつ健康的な飲料水として

19世紀以降ミネラルウォーターが普及していきました。

 

一方、ドイツのミネラルウォーターでは、家庭でもレストランでも「炭酸入り」が主流で、

スーパーの水売り場の水も炭酸水の方が多い印象です(炭酸ガス入りが8割を占める)。

 

同じように割合が高いのがオーストリア、一方で割合が最も低いのは、

炭酸水源の少ないスペイン(3%)となっています。

 

フランスの「ペリエ」やドイツの「ゲロルシュタイナー」は日本でも

知られるようになりましたが、炭酸水の種類は、

天然炭酸のものもあれば人口的に炭酸を加えたものまで、

メーカーも炭酸濃度も様々です

(場合によってはノンガスと記載されていても微炭酸のこともあり、

炭酸を抜く加工をしているものの元々は炭酸水というものもあります)。

 

炭酸水のシェアが高い理由としては、ヨーロッパには炭酸水源が多いことに加え、

いわゆる硬水(カルシウム塩とマグネシウム塩の含有量の高い)が多いヨーロッパの水でも、

炭酸が加われば飲みやすいことなどがあげられます。

 

口の中がすっきりする、あるいは子供の頃から慣れ親しんできた口当たり

(硬水はミネラル分が多いので癖がある)といった理由もあげられるでしょう。

 

いずれにしても、ドイツのレストランで「水」が自動的にサービスされることはありません。

 

単に「水」と注文した場合、あえて「ノンガスで!」と言わない限り、

炭酸入りのミネラルウォーターが出てきます。

 

よって、注文時には少し注意しましょう。

ノンガスの水は置いていないと言われた飲食店で「水道水」を出してくれるよう

お願いするのは、かなりのチャレンジです(大抵明快に断られます)。

 

スーパーで買う場合、日本人の口に無難なのはヴォルヴィック。

ヨーロッパでは珍しい軟水です。

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2017年

2月

21日

OJの1つの柱、研修事業

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

 

神戸大学様の全国研修事業、本年度開催の12研修が全て終了しました。

↓研修概要は下記リンクよりご参照ください。

平成28年度人生の最終段階における医療体制整備事業

「患者の意向を尊重した意思決定のための研修会」

 

全国で約200施設、約800名の方が修了し、

これから各地域の医療機関にて、研修で得た知識を広めてくださいます。

 

講義やロールプレイを通し、どの回も終了後の皆様の

晴れやかな表情が印象的でした。

 

OJの研修ホスピタリティ面目躍如の光景です。

 

オスカー・ジャパンは企画・運営(事務局から当日運営まで)一体で、

より良い研修環境の提供をお約束します!

 

(H.M)

 

全国の修了者の皆様です!
全国の修了者の皆様です!
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2017年

2月

17日

地下鉄におけるパフォーマンス

 

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

一昔前の,

モスクワの地下鉄といえば、

いつテロの標的とされるか分からないことから、

日本人はなるべく利用しないように,とさえ言われていました。

 

しかし、今では,

自然発生的なストリート・パフォーマンスのみならず、

芸術フェスティバルのパフォーマンスにさえ利用されています。

 

そのために事前にオーディションが行われることもあります。

 

安全を確保するために,

犬を連れた警官が何人も警戒にあたっているので、

市民も安心して鑑賞したり写真を撮ったり楽しんでいます。

       Golden Mask Festivalのサイトより。

エカテリンブルグ・バレエ・オペラ劇場の子供たちによるコーラス。

この時期、「黄金仮面祭」という劇場パフォーマンスのコンクールがあり、

その宣伝を兼ねています。

 

なお以下のURLには写真がたくさんあるので参考にしてください。

 

https://www.facebook.com/pg/goldenmaskinthecity/photos/?tab=album&album_id=1801685990157361

 

同じクールスク駅にて。ブラスバンドによる演奏。

犬を連れて警戒にあたる警官。


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2017年

2月

10日

乗り物系アプリ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

極寒のモスクワ。

-15℃下でバスを待つのはなかなか辛いものがあります。

 

こんな時役に立つのが”Transport”というアプリ。

地図上で自分の現在位置をクリックすると、

どのバス停のどこ行きのバスが何分後に来るか示されます。

 

また、流しのタクシーがほとんどなかったモスクワですが、

これもアプリで呼べるようになりました。

自分の位置情報を伝えると、後何分でタクシーが到着します、

と表示され、実際の車の動きまで見られます。

エコノミー~ビジネスクラスも選べ、車種が違うほか、

英語がしゃべれる運転手さんが来てくれたりします。

だいたいの料金も提示されるので安心です。

モスクワ、ずいぶん便利になりました。

 

(石井)

 

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2017年

2月

09日

愛されて100年♪

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

JR吉祥寺駅から歩いて5分、弊社から10分、緑豊かで広大な井の頭公園は、

地域の人の憩いの場です。

 

弊社のオフィスからも、春はピンク色の桜、夏は鮮やかな緑、

一年を通して素敵な姿を見せてくれます。

 

この井の頭公園、何と今年の5月で開園100周年!

 

地域の人に愛され、大切に手入れされてきたのでしょう。

 

弊社も、来年創業30周年。

多くの方々に支えられての、事業立ち上げ、事業支援の今に、本当に感謝です。

 

これからも、1日1日を大切に積み重ね、

40年、50年、そして100年企業へ、思いを新たにしています!

 

 

K.S

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2017年

2月

08日

第5回日独高齢化シンポジウム

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

1月23日(月)開催の

第5回日独高齢化シンポジウムを担当致しました。

 

運営スタッフも配布資料も日本語・ドイツ語の2か国語対応。

 

昼食やコーヒーブレイクの場でも

ドイツ側参加者が「ドイツ語の話せる人!」と

日独スタッフを介されていたのが印象的でした。

 

実は基軸言語である英語ですが、世界人口の約25%が英語を話し、

ネイティブはたったの約6%です。

 

真に意見をかわすにはやはり母国語。

OJは母国語対応を大切にしています。

 

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2017年

2月

03日

モスクワ音楽院付属中央音楽学校

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

プロの音楽家を養成するための音楽学校ですが、1年生から9年生まで、

さらにその上2年間のカレッジがあり、一般教養も学べる学校です。

寮も併設されているため、現在400名以上の外国人が学んでいるとのことです。

ホールも複数あり、頻繁にコンサートも開かれています。

卒業生にはアシュケナージやプレトニョフの名前もあります。

 

このたび、この由緒ある、かつ難関校に日本人の奥井紫麻さん(12歳)が

入学することになりました。

実技試験だというので一緒に付いていきましたが、

試験というよりレッスンで、2日間にわたってたっぷり3時間も見てくれました。

 

名教授で名高い先生ですが、子供にもよくわかるような比喩を使ったり

実際に弾いてみせたり。奥井さんのこれからがますます期待されます!

 

(石井)

 

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2017年

2月

02日

経済産業省の企業情報サイト

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

 

経済産業省が国内400万社の企業情報を一覧できるウェブサイトを

2017年1月19日から立ち上げました。

 

【経産省法人インフォーメーションサイト<http://hojin-info.go.jp>】

 

いつの日かこの情報が我社の現状と合致していくことを期待したい。

今は、ひとつの情報として。それにしても400万社。

 

(M.N.)

経産省法人インフォーメーションサイトより
経産省法人インフォーメーションサイトより
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2017年

2月

01日

時は同じ

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

 

 2月スタート。

 年改まる1月に比べ、さらっと始まる感の2月ではあるが、

 

 OJは、恒例の月初研修で、月次目標を共有し、月次テーマを共有する。

 気合・気力満ちてのスタートとなる。

 

 時は平等に与えられ、しかも、真っ新な時が与えられる。

 

 この時を活かすべく、この時を援軍に、

 本日、OJ ALL の船出である。

   今月も、秀逸な企画提案を、多くの事業に。わくわく。

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