2017年

4月

28日

トレチャコフ美術館における『雪解け』展

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ソ連の雪解けとは、スターリンの死後(1953年)から

チェコへの軍事介入が始まる1968年までをいい、

その間は言論の自由が生まれ新しい芸術が開花した。

 

ちょうど私が生まれた頃で、それから20年後にソ連に渡った私は

すでに『雪解け』の明るさとは別の、

いわば行列の時代(モノ不足))に悩まされることになる。

 

『雪解け』展を見ると、80年代とは違い、デパートにモダンな品物があふれ、

人々の表情が明るい。

 

まるで、21世紀の現代のようだ。

まがいなりにも、80年代後半から30年、ソ連崩壊を経てこの国の歴史を見てきた者からすると

とても感慨深い展示会である。

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2017年

4月

27日

宗教改革500年、あとを継ぐ者

 

 OJのある三鷹市は、緑多き学園都市でもあります。


野川公園、武蔵野公園に隣接するように,

佳子様が在籍されているICU(国際基督教大学)、そしてルーテル学院大学があります。


そのルーテル学院大学の門に「ルター」発見!


2017年は、ルターの宗教改革500年。
聖書の母国語(ドイツ語)訳で時代のネクストステージを拓いたルター。


OJも互いの母国語による国際交流をベースに置き、
新たな常識創りへ、よりよき人類のネクストステージ創りを目指しています。


  決意も新たです。

R.K.

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2017年

4月

26日

今がその時

 

 それぞれ人生、長短はあるものの、来し方に思いを寄せることがあると思う。

 

 良かったことを思うか、そうでなかったことを思うか。

 どちらかと言えば後者に思いを致し、

 あの時こうすればの、分かったような思いにふける。

 

 ところが、年齢、状況は変われども、

 その折とまったく同じような状況下にいることに、はっとさせられる。

 

 過去のその折を取り戻すチャンスが、

 正に、今の状況下であり、今がその時である。

 

 自身に、「変わったよ」の報告をしてみたいものである。

 

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2017年

4月

25日

夢を追う旅人

 

皆さんは「エレファントカシマシ」というバンドをご存知でしょうか。

 

今年結成30年を迎えるロックバンドです。

 

ボーカルの宮本さんは今年で50歳。

 

歳を重ねる中でも、その時々のリアルな気持ちを

真っ直ぐに、前向きに歌った曲たちは、多くの人を勇気づけてきました。

 

彼らの曲の中に、「夢を追う旅人」という歌があります。

 

50歳になって尚、「夢」を語る、そして「どでかい明日へ」「突き進め」と呼びかける。

 

目の前のことに情熱をもって取り組むことで、

「夢」が生まれ、また一歩、高いところに昇れるんだ、と

言われているような気がします。

 

OJの4月のテーマは「ダッシュ」。

 

全社一丸で、最後の1週間も走り抜け、5月へ夢をつないでいきたいと思います!

 

K.S

                       音楽サイト「Natalie」より http://cdn2.natalie.mu/

 

●夢を追う旅人/エレファントカシマシ●

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2017年

4月

24日

時代は変わる

 

 かつて(2億3千万年前~6千500万年前)、この世に恐竜が存在していた。

 宇宙規模の変動によりその存在は今はない。

 

 時代の変遷を説明する上で、よく引用される恐竜の存在。

 

 多くの業界大手が苦境に立たされている現況は、

 単なる経営危機に留まらない、大きなうねりの現れなのか。

 

 近隣諸国の不穏な動きも含め、

 表層的な考え・理解を越えての在り方・生き方が求められる教示なのか。

 

 今日を真摯に生きることに加えて、小から大への変化を意識。

 

 

 

 

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2017年

4月

21日

ドイツのなるほど車事情

EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)

センターより、直の、今の情報を発信して参ります。

ドイツと日本、車に関わる違いをいくつか考えてみました。

 

左ハンドル、右側通行であることはさておき、すぐに目に付くのは「路駐」でしょうか。

 

車庫があると保険料が安くなるといったメリットはありますが。

車庫証明がなくても車を購入できるため、特に都市部では路駐が目立ちます。

 

次はタクシー(基本クリーム色)もバスもベンツが多いということ。

 

メルセデス・ベンツはある意味日本のトヨタに似ています。

総合自動車メーカーとして色々な車両を作っており、高級車専用メーカーではありません。

 

日本では価格的に外国車=高級車であることが多く、ベンツが高級ブランドのイメージ戦略で

売られていたという背景よるところも大きいと思いますが

(ドイツにおける呼称は一般的に「メルセデス」)、

バスにもタクシーにも「ベンツ」の車両はよく使われます。

 

一方、車全般に関してオートマ車を探すのが難しいというのも悩ましい違いです。

ドイツ自動車連盟ADACによると2014年時点でオートマ車の普及率は25%程度。

 

ヨーロッパ全般で普及率は低いとはいえ、ドイツにおける原因としては、

➀マニュアル車に比べて値段が高いこと

②燃費が悪いというイメージ

③オートマ車は機械に運転を任せてしまう車=運転ができない年寄り・女性・男らしくない

 男性の車というイメージがあること

があげられます。

 

最後に制限速度がなく無料の高速道路アウトバーンの存在も気になる違いかもしれません。

 

実際全距離の65.5%がは制限速度がありません。

交通事故を防ぐためにも130㎞の制限速度を導入すべきという考え方がありますが、

統計によると制限速度のある部分や町中で起こる事故の方が多いようです。

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2017年

4月

18日

使命の再確認

 

 OJは、家計・政府と並ぶ経済主体の一つ企業に属する。

 

 そして、主に、その一つ、政府にサービスを提供している。

 

 政府の提供する公共サービスの一つ、

 国際間協力事業(援護事業)

 国際機関支援事業(国際統計分類事業)

 国民の健康福祉向上政策事業(医療従事者向け全国研修事業)

 等々に参画の機会を得、

 

 当該事業への成果企画・成果運営サービスを提供している。

 

 日頃、お客様の事業を俯瞰しての提案を日常化しているが、

 

 自社を俯瞰してみる機会をつくる、

 これまた、自社の使命を再確認するに意義深い。

 

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2017年

4月

17日

新メンバーを迎えて

 

 人とのご縁の不思議さ、これも神の配剤か。

 

 新メンバーを迎えて、更なる充実の日々を目指す。

 

 ワクワクの事業展開が見えるようである。

 

            新緑の街路樹の向こう,弊社の入るビルが迎えている(手前が三鷹駅)

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2017年

4月

14日

第2回クライネフ国際ピアノコンクール

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

先日、浅田真央さんが引退表明をされたが、彼女の元コーチだったタチヤナ・タラソワ。

 

その亡き夫クライネフの誕生日(4月1日)を記念して行われたガラコンサートによって、

今年のクライネフコンクールは幕を閉じた。

 

ジュニア部門1位はなんと北朝鮮のコンテスタントJang Hung Choe。

 

まったくノーマークだった北朝鮮の選手が、

あれよあれよという間に勝ち進んでいくさまは1996年、

アトランタオリンピックで田村亮子を破った柔道のKye Sun-hiを思い出させた。

 

北朝鮮は大使館を先頭にチームを組んで応援。

演奏後はすぐに芸術監督を捕まえて批評を聞くなど積極的だった。

 

Choe君も次のチャイコフスキー・コンクールに出るのだろうかと思ったけれど、まだ12歳。

奥井紫麻さんとともに、次の次(2023年開催)まで待たなければならない。

 

そして彼に舞台を用意してくれる国があるのだろうか、と憂う。

 

才能は持っているだけではだめで、開花させ、栄養を与え、

さらに大勢の人から賞賛されなければならない。

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2017年

4月

13日

暖かな期待

 

 新年度になり2週間、

 参画している多くの事業が粛々と活き活きと動き出している。

 

 お客様の暖かな期待もひしひしと伝わってくる。

 

 弊社の30年に喃々とする、

 成果志向へのぶれない事業構築が受容れられていることが、ありがたく、

 

 弊社は無論のこと、お客様にも

 元気を生みだしていることも嬉しい限りである。

 

 会社から望む、井の頭公園の新緑も、

 温かい眼差しを向けている。

 

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2017年

4月

11日

春に思う

 ~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~

 

 

通勤路である玉川上水の桜も満開を迎えました。

 

この時期にいつも思うことは

「今年も桜を見ることができてよかった」ということです。

 

世の中は日々目まぐるしく変化しており、

決して嬉しいニュースばかりではありません。

会社も自分も、常に順風満帆、無病息災というわけにはいきません。

正に無常です。

それでも、又、こうして、満開の桜をめでることができたということに

感謝せずにはいられません。

 

春爛漫の4月は感謝の月でもあります。

 

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2017年

4月

10日

明日の社会を創る

~ オスカー・ジャパンは日々、わくわくへ ~ 

 

弊社が参画している事業で、

「在宅(地域)療養」に関する案件が最近増えています。

 

病気になったときに、どこでどう過ごしたいかを話し合うサポート事業。

地域の支援体制はどうなっているのかを知るサポート事業。

 

様々な場所でプロジェクトが立ち上がっています。

 

各都道府県でも、在宅(地域)での療養支援に力を入れていて、

国立がんセンターのサイトによると、

37の都道府県で、独自に在宅(地域)療養に関するガイドブックが制作されているそう。

 

http://ganjoho.jp/public/support/prefectures/brochures.html

 

社会のネクストステージを創る役割を担っていることに、

身が引き締まる思いです。

 

そして、世の中を変えるご事業へ、伴走するOJの、力の見せどころでもあります!

 

 

K.S

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2017年

4月

07日

ウォシュレットが普及しない背景

EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)

センターより、直の、今の情報を発信して参ります。

 

食事は体を維持する栄養を補給するため…。

車は速く安全に移動するため、

トイレは速やかに排泄物を廃棄するため…

 

補足的な機能は重視せず基本を大事にするドイツ人のぶれない姿勢は見上げたものですが、

オートマ車*やウォシュレット、冷蔵庫の霜取りなどについては

取り入れてみる好奇心や柔軟さ、快適なものを追求する姿勢が欲しいと長らく思ってきました。

 

ただ、ウォシュレットについていえば、最も重要なポイントは実は水質なのです。

 

ドイツでは各地で水質が異なります。

硬水の硬度が高い地域では洗濯機にも食器洗浄機にも

水に塩やカルキ除去剤などを加えないとパイプがカルキで詰まってしまったり、

故障の原因となることもあります。

 

ゆえにウォシュレットに対する多くのドイツ人の反応は

 

「だってやがては詰まるでしょ…?」

 

でした。

 

全般的に掃除が好きなドイツの主婦は、

水道の栓も蛇口周りもカルキを取り除く作業を怠りません。

 

水道水が軟水処理されていないので日常生活の様々な部分で取り扱いの難しい硬水と闘っているのです。

 

こういった家事作業がさらに増えることを考えたら、

ウォシュレットなしの方がむしろ快適なのかもしれません。

 

*ちなみに、オートマ車が普及しない原因としては、

 ➀燃費が悪いというイメージ

 ②オートマ車は機械に運転を任せてしまう車

  =運転できない年寄り・女性・男らしくない人の車というイメージ

 決定打として、

 ③マニュアル車に比べて値段が高いことがあげられるそうです。

 

 

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