明日、5月21日は、野口英世博士(1876.11.9―1928.5.21)が、アフリカの地、英領ゴールドコースト(現ガーナ)アクラで黄熱病の研究途上に、黄熱病に罹患し、殉職されたお命日となります。
93年前、昭和3年、51歳の働き盛りでした。
帝国主義が世界を凌駕していた時代にあって、極東の日本から国境を越えて、文字通り命がけで、医学・細菌学の発展に生涯を捧げられた野口博士。
志半ば、アフリカで客死されたこと、万感胸に迫ります。
その志、スピリットは、世紀を超えて2006年、日本国政府が創設した野口英世アフリカ賞にしっかり継承されることとなりました。
目下、弊社は、ご縁を頂き、第4回野口英世アフリカ賞選考に向けて、WHOアフリカ事務局のご依頼で医療活動分野の推薦募集の広報コンサルタント事務局を担当しております。
野口英世博士同様、現場主義で、アフリカの皆様、ひいては人類全体の保健と福祉の向上に尽力されている個人、組織のより多くの推薦応募をいただき、賞が広まりアフリカの医療活動が活性化しますよう、取り組みを強化して参ります。
お命日にあたり、天国の野口英世博士にこころより誓うものです。
来週は、第74回WHO年次総会。そこでも野口英世アフリカ賞のプロモーション実施予定です。
R.K.