2016年
12月
26日
月
2016年
12月
20日
火
2016年
12月
16日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)
センターより、直の、今の情報を発信して参ります。
1980年代から発達したコンピューターゲームに反し、
ドイツのアナログタイプのボードゲームは独自の発展を遂げ、
「ドイツゲーム」とも呼ばれるようになりました。
こういったボードゲームの多くがドイツ人の作者、
あるいはドイツのメーカーによるものだからです。
特に1995年の『カタンの開拓者たち』のヒットから着実に市場は大きくなって現在に至ります。
「いまさらボードゲーム…?」と思われた方もいるかもしれませんが、
特にクリスマスの時期ともなると、ドイツ人の家庭では家族でボードゲームをすることが多いのです。
しかも、実は日本でも知る人ぞ知るブーム…。
ドイツ年間ゲーム大賞やドイツゲーム大賞における歴代の優秀作品は
確かに面白いものが多いと思います。
しかし、大賞には選ばれていなくても傑作ゲームはたくさんあるのです。
『ちょっと持ってHalt mal kurz』もその一つ。
ドイツで『カンガルー・クロニクル』などの著者として知られる
カヴァレティスト/ライターのマルク・ウーヴェ・クリング(1982年シュトゥットガルト生まれ)が
作ったゲームです。
ドイツのアマゾンではベストセラーなのですが、ゲーム大賞を取らなかったせいか、
日本語でネット検索しても、ゲームの名前はおろか作者名もほとんど出てきません。
このゲームの楽しさを日本の皆さんにもわかって頂くには、翻訳して一緒に遊ぶしかないのでしょうか。
2016年
12月
09日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
最近はロシア語で文書を考えることが多くなりました。
20年も住んでいれば当然? 実はそうでもないのです。
SNSの発達でより広範なロシア人と付き合うことができるようになり、
リアルに会う場合もバーチャルでしか付き合わない場合も、
それなりに言葉(ロシア語)が必要です。
チャットなんて始まってご覧なさい。
意外と単語の綴りが出てこない…変化形が怪しい…
英語から来ているような現代若者の言葉が分からない ! ...
自分が嫌になります。
たとえば先日、自分の娘のような年頃の女性と失恋についてチャットしました。
「まだ心の整理ができていないと思う」って、すぐに書けますか?
ずっと骨とかお墓の文書ばかりと取り組んできた自分。
「失恋」の感覚も忘れてしまったなぁ…。
(石井)
2016年
12月
02日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)
センターより、直の、今の情報を発信して参ります。
ダイエット方法として不思議な提案がありますが、
ここ1年位で流行ったものにグラスフェッドバターを入れたバターコーヒーを
朝食に飲むというものがあります。ここでのちょっとしたポイントが、
牧草だけで育った牛の乳で作ったグラスフェッドバターを使うということ。
高山民族のバター茶が発祥といいますが、日本ではグラスフェッドバターとなると
250g無塩で1500~3000円(冷蔵送料を含まない)という値段で売られています。
ヨーロッパではバター250g程度であれば高くても3ユーロ(約370円)前後が普通です。
では、違う土地で育ったブドウからできたワインほど味が異なるかといえば、
その違いはあまり分かりませんでした。
どちらかというと「ナチュラルであること」に価値を置いたもので、
よほどこだわりがなければ普通に売られているバターでもよいような…。
日本への肉類持ち込みは禁止されていますが、
魚や肉類の混在しない乳製品は検疫を気にせず持ち込むことができます。
梱包においてハードルが少し高めですが、
バターコーヒーファンや試してみたいという方はお持ち帰りもいいかもしれません。
乳製品の美味しいフランスのメーカーとしてはエシレÉchiréやセーブルSévre、
グランフェルマージュGrand Fermageがあげられます。
(青木)