2019年
1月
31日
木
2019年
1月
30日
水
2019年
1月
29日
火
2019年
1月
28日
月
2019年
1月
25日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
小さな車にそんなステッカーが貼られていることがあります。
ドイツでアビと言えば、大学に入学するための試験アビトゥアの略で、
日本で言えば共通一次試験のようなものです。
大学進学を目指す生徒が通う学校をギムナジウムといいますが、
ここでの最後の2年間の成績とアビトゥアの筆記および
口頭試験の結果をもとに成績がつけられます。
生涯ついて回ることになるため、一生に関わる出来事です。
失敗しても合計2回までしか受けることはできず、最終学年で留年の形を取るため、
試験だけに集中できる浪人生活というのもありません。
合格を誇示する車はアビトゥア合格のお祝いに両親から贈られた
中古車である場合が多いようで、ドイツではまま見かけます。
いずれにしても、日本のように一発勝負ではなく、
最後の2年間の努力が評価されるのは、人によってはとてもありがたいシステムです。
マークシートが多い日本に対し、アビトゥアの筆記試験は記述が基本。
4~5時間といった長時間に渡り、A4の紙に10ページから15ページの論文を書いていきます。
カンニングは厳禁ですが、読解力・思考力・構成力の総合を問われる印象で、
カンニングできるようなものでもないように思われます。
来年夏に卒業する娘はそんなアビトゥアの筆記・口頭試験を
初春から5月の数か月に渡って受けることになっていますが、
日本の受験シーズンの雰囲気とは異なるようです。
大きな筆記試験をいくつも受けていくといったストレスで、
用意していれば焦る必要はないのだと本人も教師である夫も言います。
親類が遊びに来るのも全く意に介さない様子に驚く一方、
ドイツと日本を比べた時、一発勝負ではないドイツのやり方の方が、
複雑にはなるものの、子供の能力をはかる方法としてよりフェアであると同時に
高校の授業が最終学年になっても機能する方法の一つだろうと思いました。
(Y.A)
2019年
1月
24日
木
2019年
1月
23日
水
2019年
1月
21日
月
2019年
1月
18日
金
ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)
メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。
先日ロシアで制定された法令により、「極東連邦管区」の行政府所在地を
ハバロフスクからウラジオストクに移転することとなった。
また、一ヶ月くらい前、別の法令によりそれまでに
「シベリア連邦管区」の管轄下にあったブリヤート共和国とザバイカル地方が
「極東連邦管区」に組み入れた。
ロシアに八つがある連邦管区の制度は、日本の「八地方区分」に若干似ているが、
ロシアの場合、中央政府が地方を監督するために各連邦管区に
大統領全権代表を派遣するなど、中央集権の大事な手段である。
今回の動きにより、拡大されたロシア極東地域の新しい行政の中心となった
ウラジオストク市は、今後の経済発展の焦点にもなるという期待感があると見られる。
(A.K)
写真:ウラジオストク
2019年
1月
17日
木
2019年
1月
16日
水
ホスピタリティという言葉があります。
一般的に「心からのおもてなし」「深いおもいやり」との意味で捉えられており、最近ではサービス業だけでなく教育や医療現場でも取り上げられています。
ホスピタリティは、OJの提供するサービスの大きな要素であり、独自の領域を提供しています。
2019年も明け、今年はホスピタリティの心を持って新しいことにも「挑戦」し、「躍進」していきたいと思っております。
本年もお客様の期待に応えられる事業展開を行ってまいります。
ご期待ください!
(R.T)
2019年
1月
15日
火
2019年
1月
11日
金
EUセンター: ドイツ ハイデルベルク (2000年開設)
日々の暮らしでちょっと気になるテーマに注目!
ハイデルベルクには、地元の人に愛され1948年から営業を続けている駄菓子屋があります。
その名は「ツッカーラーデン」。ツッカーとはシュガーすなわち砂糖のことで、
ラーデンはショップのこと。直訳すると「砂糖屋」といったところでしょうか。
店内を写真に撮ることはできず、外から店内は全く見えず、
入ってみないとその面白さはわかりません。
宣伝は一切しないというのに、年末年始には開店早々大賑わいで、
老若男女を問わずひっきりなしに狭い店内に人が入っていきます。
カウンターに立っている、なんじゃもんじゃ博士のようなヘアスタイルのお爺さんは
おしゃべりをしながら駄菓子を一緒に選んで売ってくれます。
髑髏の指輪を二つはめ、白髪頭は側頭部だけがジェット機の吹き出しのように逆立ち、
首の後ろ辺りに細い三つ編みを二本垂らし、モンペのようなブカブカズボンを
履いているという一度見たら忘れられない奇妙な出で立ちですが、
ところ狭しとお菓子が一見無秩序に置かれているように見える店内の
オブジェの一つのようにしっくりと馴染んでいます。
お爺さんはおしゃべりが大好き。
しかし急いでいることを告げるとさっと話を上手く切り上げるお手並みも見事なのです。
お会計の時にはサイコロを振らせてくれて、当たるとおまけをつけてくれるのが、
まるで日本の夜店のようですが、当たらなくても話が弾むとあれもこれもと
ちょっとしたお土産をくれます。子供はもちろん、
大人にとっても忘れていた子供心をくすぐられるところで、
一度行った人は必ずまた足を運ぶという、
ハイデルベルク市民に絶大な人気を誇る名店なのです。
おしゃべりはドイツ語か英語というのがややハードルが高いところではありますが…。
実はこのお爺さんは有名人で様々な形に組み合わせたグミを注文することもでき、
遠くはベルリンの新聞にまで載っています。
ハイデルベルクに住む人なら必ず知っているこのお店、探してみてください!
(Y.A)
2019年
1月
10日
木
2019年
1月
09日
水
2019年
1月
08日
火
2019年
1月
07日
月