ロシアセンターから

2019年

7月

05日

バイカル湖のオーバーツーリズム

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

淡水湖として最大の貯水量を誇る、世界遺産にも登録されたバイカル湖。

 

南西から北東へ約700キロに及ぶこの膨大な湖は、美しい自然や綺麗な水に恵まれ、

世界中からの観光客が目指す旅行先だ。

 

しかし、最近バイカル湖をめぐるニュースには気になる点が目立つ。

国内外からの旅行者が限られた観光スポットに押し寄せ、

湖岸沿いのインフラ整備が不十分であるため、

汚水やごみ処理などの問題が深刻になっている。

 

エコシステムの変化により

バイカル湖の水を飲料水として使用できなくなる恐れがあるという先日の報道が

多くの人を驚かせた。

 

世界中の有名な旅行先に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」は、

今シベリアのど真ん中にも発生している。

 

(A.K)

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2019年

6月

21日

モスクワで自動運転車が走る

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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先日、モスクワ市内で「レベル4」自動運転車5台の試験運行が開始した。

 

車両はトヨタ・プリウスで、自動運転ソリューションは

ロシアの大手IT企業ヤンデックスが開発したものだ。

 

レベル4自動運転は「特定条件下の完全自動運転」のことで、

レベル5の完全自動運転の一歩手前の段階である。

ドライバーが運転席に乗っているが、基本的に操作をせず、

運行を監視し、緊急事態に対応する役割しかない。

試験運転の場は中心街からモスクワ環状道路の外側にある

ベッドタウンまでの一般道路となる。

 

ヤンデックスは年末までに試験車両を100台まで増やし、

2022年以降、無人タクシーのサービスを開始することを目指している。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:hightech.fm より

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2019年

6月

07日

ゴミ分別を進めるモスクワ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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ゴミ処理が深刻な政治問題になってきた、今のロシア。

 

土地が広いため、ゴミをほとんど再利用せず、

埋め立てれば良いという考え方があまりにも長く続いてきた。

 

各地の埋め立て場が徐々に飽和状態となり、

地元住民が悪臭や健康被害を問題にしている。

埋め立て場を閉鎖する要求が急増し、各地でデモも発生している。

 

そこで、モスクワ市などでは、ゴミ分別の仕組みを導入する動きが活発化する。

ほとんどの市民がゴミ分別に全く慣れていないため、ハードルが高い。

エコな生活を心がけ、環境意識の高い若者を中心にした市民が一層増えているが、

まだまだ少数派に過ぎない。

 

モスクワ市は市民グループなどと力を合わせて、啓蒙活動を行なっているが、

その影響がどこまで広げるかが注目される。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          画像:ゴミ分別プロモーションアニメより

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2019年

5月

24日

ヤンデックス・タクシーの魅力

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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最近ニューヨーク株式市場で上場し、公募価格を割れた配車アプリの世界最大手、リフトとウーバーが話題になっている。

 

スマホのアプリを使って、タクシーや他の車を呼び、目的地まで乗ってもらえるという便利なサービスを提供しているこの両社は連続赤字である。

 

しかし、このような厳しい状況の中、今年中に黒字に転換しそうな同業の会社もある。

 

ロシアにおける検索エンジンのシェアーがグーグルより大きいというヤンデックス・グループの系列会社、ヤンデックス・タクシーである。

 

ヤンデックス・タクシーは現在、ロシア国内や旧ソ連圏を始め、16カ国でサービスを提供している。アプリで現在地と目的地を地図上に設定し、料金を乗車前に調べ、クレジットカード決済もアプリ内でできるので、現地の言葉を話せない旅行者でも困ることはない。

(R.T)

 

 

写真:ヤンデックス・タクシーのウェブサイトより

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2019年

4月

26日

ノートルダム大聖堂火災の陰

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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先週、世界中に大ニュースとなったパリのノートルダム大聖堂火災は

ロシアのマスメディアでも広く取り上げられた。

 

フランスの大企業をはじめ、各国の企業や個人などから

再建のための寄付の表明が相次ぐなか、

ロシアの銀行最大手スベルバンクが再建に寄付したいと発表し、

ロシア文化省も募金活動を始めた。

 

ところで、直ぐにSNSなどでロシアの一般国民から寄付に反対する声が殺到した。

実は昨年8月、カレリア共和国のコンドポガ市で

1774年に建てられた聖母マリア被昇天教会が放火で焼失した。

この木製教会は高さが42メートルで、ロシア文化遺産として登録されていた。

再建するために募金が行われているが、

今の時点で必要な資金の約5%しか集めていないと言われている。

 

しかも、コンドポガの教会は一例に過ぎない。

ロシア各地に修復や再建になかなか手が届かない歴史的建築物は数えきれないほどある。

 

あの有名なノートルダム大聖堂の火災が世界中からの注目を集め、

数年後に必ず復旧するが、その炎の陰に数多くの文化遺産が静かに失われていく。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:コンドポガの火災前の聖母マリア被昇天教会(火災前の様子)

Wikipediaより

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2019年

4月

12日

ロシア国民の「入れ替え」

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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2018年の統計によると、ロシアの人口が10年ぶりに減少に転じた。

 

その背景には、少子化だけではなく、増加しているロシア国民の他国への移住もある。

 

先日発表された世論調査結果によると、

ロシア国民の20%は、可能なら外国に移住したいという。

15歳から29歳までの若者の間には、その割合が44%までに上る。

もちろん、実際に移住する人数はそれよりはるかに少ないが、

傾向としては気がかりだ。

 

一方、今後も続きそうな人口減少を是正する為には、

ロシア政府が新しい移民対策を構築し、2025年までに、

カザフスタン、ウズベキスタン、モルドバ、ウクライナの4各国からの移民を中心に、

五百万人から一千万人にロシア国籍を与えるという計画を進めている。

 

実際にはその人数を達成できない場合でも、

ロシア国民の「入れ替え」がこれから急増するに違いない。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:列車の車両でパスポート検査を行うロシア国境警備隊員

(ロシア国境局のウェブサイトhttp://ps.fsb.ruより)

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2019年

3月

22日

ヌルスルタンの街

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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先日変わったニュースがカザフスタンから入って来た。

 

30年間大統領を務めたヌルスルタン・ナザルバエフが突然に辞任し、

トカエフ上院議長が大統領代行となった。

新政権の最初の動きは、首都アスタナの名称を

前大統領の名前「ヌルスルタン」に正式に変更すること。

急激な名称変更に反発する国民も少なくないと言われている。

 

実は、今回の改名は58年間で4回目である。

現在のカザフスタン北部に位置するアクモリヌスクという

コサックの要塞は、1862年に都市となった。

 

1950年代に大規模な「処女地開拓」の中心となり、

1961年にツェリノグラード (処女地の街)に改名された。

1991年、カザフスタン独立に伴い、

名称がカザフ語で「白い聖地」を意味するアクモラに変更された。

 

1997年にはアクモラ市がカザフスタンの新首都となり、

翌年の1998年にアスタナ(カザフ語で「首都」)に改名することとなった。

 

今回の「ヌルスルタン市」という地名は長持ちするのか。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:冬のアスタナ(現在、ヌルスルタン市)

 

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2019年

2月

22日

ロシア国民に対し、日本入国ビザ免除への期待

 

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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先日、日本で報道された、

ロシアから日本への渡航者に対し、ビザの取得を免除する制度の検討が始まった

というニュースはロシアのマスメディアにも話題となった。

 

これが実施されると、ロシア国籍の渡航者は

事前に日本大使館や総領事館で自分のパスポート情報を登録すれば、

90日以内の短期滞在がビザなしで可能になるという。

 

ロシアの観光業界関係者は、

ここ数年で徐々に増えてきた訪日ロシア人観光客が

さらに拡大することを予想している。

 

このような動きは、難航している平和条約交渉に弾みをつけることができるのか。

 

(A.K)

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2019年

1月

18日

ハバロフスクからウラジオストクへ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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先日ロシアで制定された法令により、「極東連邦管区」の行政府所在地を

ハバロフスクからウラジオストクに移転することとなった。

 

また、一ヶ月くらい前、別の法令によりそれまでに

「シベリア連邦管区」の管轄下にあったブリヤート共和国とザバイカル地方が

「極東連邦管区」に組み入れた。

 

ロシアに八つがある連邦管区の制度は、日本の「八地方区分」に若干似ているが、

ロシアの場合、中央政府が地方を監督するために各連邦管区に

大統領全権代表を派遣するなど、中央集権の大事な手段である。

 

今回の動きにより、拡大されたロシア極東地域の新しい行政の中心となった

ウラジオストク市は、今後の経済発展の焦点にもなるという期待感があると見られる。

 

(A.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:ウラジオストク

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2018年

9月

28日

世界一高い円柱型水槽

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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ロシアでは、強大なものを作って、大勢の人をびっくりさせることが昔から行われてきた。

 

モスクワのクレムリンに展示されている、

ツァーリ・プーシュカ(大砲の皇帝)とツァーリ・コロコル(鐘の皇帝)は代表的な例だが、

数年前、モスクワの「アヴィアパーク」というショッピングモールに設置された

巨大な水槽が「一番高い円柱型水槽」としてギネスの世界記録に認定された。

 

ギネスの測定では高さが20.31メーター、総水量は約37万リットル。

現在、約1500匹の海水魚がショッピングモールの利用客を楽しませている。

 

A.K

 

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2018年

8月

24日

アルバート通り

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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モスクワ最大の常設歩行者天国であるアルバート通りを

自動車などが通過可能な普通の道路として整備するという提案が再び広められている。

 

先日、モスクワ市のS.クズネツォーフ主任建築家がラジオ放送のインタビューで、

アルバート通りが歩行者天国として長すぎて、

車が通るようになると活気が戻るなどと述べた。

ここ数年、モスクワ中心街に実施されたいかがわしい街整備計画の次のステージになるのか。

 

現在、土産店やカフェで有名なアルバート通りは、歩行者天国ができた1986年頃、

旧ソ連のよどんだ空気が吹き飛ばされていた「発言の自由」の場でもあった。

自由があらゆる角度から制限されている今のロシアには、

アルバート通りの歩行者天国はふさわしくないシンボルとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年春にアルバート通りで設置されていた人口の桜

 

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2018年

6月

01日

ネーティブなロシア語のスマートスピーカー

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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今週、ロシアのネット検索の大手企業ヤンデックスは、

夏中にロシア国内で販売開始予定の「Yandex.Station」という

スマートスピーカーを発表した。

 

このデバイスは、「Google Home」や「Amazon Echo」、

Apple社の「Home Pod」と同じような機能を持っているが、

大きな特徴は、ロシア語の音声認識を元に開発されたAIアシスタント、

「Alice」を搭載していることだ。

 

英語を中心として開発されてきたAIソフトウェアを他の言語で使えるようにすることが

かなり複雑な作業であると言われている。

 

そこで、ネーティブなAI開発がポイントになるかもしれない。

 

A.K

 

写真:ヤンデックス社のブログより

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2018年

5月

18日

カスペルスキーの脱露が始まる

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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ロシアに本社を置くコンピューターセキュリティ会社Kaspersky Labは先日、

ソフトウェア開発工程の最終段階となる「アセンブリライン」と、日本を含め、

先進国からの顧客のユーザーデータを処理、保存するサーバーなどを来年末までにスイスのチューリッヒに移転する計画を発表した。

 

その後、北米やアジアにも同様な拠点を置く計画があるという。

 

その背景には、Kaspersky Labがロシア政府と密接な関係にあるとされ、

米国、英国とオランダが政府機関でそのソフトの使用を禁止したことがある。

 

ロシアで設立され、大企業に発展してきたKaspersky Labが

ソフト開発の透明性を確保するためには、ロシアを脱出しなければいけない時代になった。

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2018年

4月

13日

宇宙飛行士の日

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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4月12日はロシアで祝われる「宇宙飛行士の日」という祝日だ。

 

1961年にその日、宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンが世界初の有人宇宙飛行に成功した。

 

冷戦時に続いていた米ソ間の宇宙開発競争においてソ連がアメリカを引き離すこととなり、

その後、各国が実施した有人宇宙飛行計画や国際宇宙ステーションの運用に大きな影響を与え続けてきた。

 

しかし、新たな冷戦が始まろうとしている今は、

国有企業が中心的な役割を果たしてきたロシア宇宙産業には明るい未来があまり見えない。

 

アメリカのベンチャー企業などが宇宙開発に本格的に参入することにより状況が大きく変わるだろう。

 

そろそろ、「宇宙起業家の日」の設定を考えなければいけないかもしれない。

 

A. K

写真:ガガーリン記念像(提供:Pixabay)

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2018年

3月

30日

シベリアでのショッピングセンターの大火事

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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今月25日に西シベリアのケメロボ市の大型ショッピングセンターで大きな火事があり、

死亡者64人、うち子供が41人という痛ましい報道がされている。

 

これだけの犠牲者が出た理由の一つとして、

ショッピングセンターの4階にあった映画館の非常口の扉が閉鎖され、

火事が発生した時でも開かないという情報がある。

 

ロシアでは、テロ対策として、商業施設や学校などの建物の非常口の閉鎖を義務付ける法令がある。

 

当然ながら、防災対策の法律と矛盾しているが、

その法律を調整するメカニズムが実際には機能していない。

 

防災対策を担当する機関よりテロ対策を担当する省庁が行政的に力を持つことは、

幼い命が奪われたという非常に残念な結果をもたらした。

 

A.K

 

写真:ロシアの消防士(撮影:2017年、モスクワ市)

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2018年

3月

16日

ロシアの大統領選挙

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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3月18日にロシアでは大統領選挙が行われる。

 

当選者は最初から決まっているため、興味をそそるのは投票率のみだ。

 

長年変わらない政権に対して嫌気感が広がるが、

出馬が許された有力な野党の候補者がいない。

 

そこで目立つのは、候補者の選挙運動ではなく、

ロシアの国家機関による大統領選挙そのものの宣伝だ。

 

マスコミの情報に加え、ロシア国民一人一人宛のダイレクトメール、

電子メール、携帯へのショートメール等々の選挙案内が殺到。

 

一部の地域には選挙委員会職員による戸別訪問も行われている。

 

これだけ大統領選挙を宣伝し、効果が出るのか。

数日後、明らかになる。

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2018年

3月

02日

ロシア極東港湾の新たな役割

ロシア極東地域のコンテナ物流に新しい傾向が見え始めた。

 

中国東北部からの貨物が、ハルピンを経て、

陸路でロシア極東地域のヴォストーチヌィ港やウラジオストク港までに運ばれ、

航路で中国南部やアジア太平洋各地に向かっている。

 

このようなトランジット貨物が順調に流れて行くために、ロシアの税関手続きが合理化され、

中国との国境にある通過地点の施設が24時間営業になった。

 

今後、物流の拡大が予測され、既存の鉄道や道路、港湾施設の改造等、

インフラ整備も計画されている。

ウラジオストク港に入港する中国のコンテナ船

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2018年

2月

16日

ハバロフスク地方の冷凍された生魚の料理

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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ヨーロッパの影響を受けたロシア料理には、魚を煮たり焼いたりするのが一般的だが、

シベリア北部やサハ共和国などに冷凍された生魚を薄く切って、

塩とコショウに付けてから食べるという料理、ストロガニーナも知られている。

 

だが、ハバロフスク地方に住むナナイ民族には、凍った生魚の少し変わった食べ方がある。

冷凍のままに薄く切った魚(カワカマスやコクチマスなど)を

塩、コショウ、酢と水に混ぜて、約30分に寝かすだけで出来上がり。

 

この料理を現地の人が「タラー」(tala)と言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タラー用に魚を切る様子

 

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2018年

1月

26日

サモワール

 

 ロシア人は紅茶が好き。

 

 伝統的に紅茶用のお湯を沸かすために使われていたのは、

 「サモワール」という金属製のお湯沸し器。

 

 元々、お湯を沸かすために炭が使用されていたので、

 サモワールの上部に小さな煙突が設置され、家の外に出されていた。

 お湯が出来上がり次第、サモワールはテーブルの真ん中に置かれ、

 外された煙突の代わりに急須がのせられていた。

 

 昔、サモワールは欠かせないものだったが、

 最近、電化製品の普及に伴い、一般の家庭から姿を消してしまった。

 しかし、最近、ハーブティーなどの人気が増え、

 模様付きの電気式のサモワールが高級なお土産として復活している。

 

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2017年

12月

15日

モスロボット

 

今朝もメールが届いた。

 

送信元は「モスロボット」、モスクワ市が昨年から運営している、

市民向けの通知サービスだ。

 

電気・水道・ガスなどの公共事業に関するお知らせから、

今モスクワ市内で開催されている展示会やイベントの紹介など、

メールやスマホアプリでのプッシュ通知を配信する。

 

AIを使って、各ユーザーの住所、ニーズや趣味などを把握した上で、

情報の内容を決める「賢い」サービスと言われている。

 

日常生活に欠かせないものになるのか。

迷惑メールみたいなものになるのか。判断するのにはもう少し時間がかかりそうだ。

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2017年

11月

17日

ロシア革命100周年

 

 先日、ロシア革命100周年記念日だった。

 

 ソ連時代に国家の日だった11月7日の革命記念日は今、祝日でもなく、

 ロシア人の大部分が祝いをしない日となってしまった。

 

 100周年の日にロシアの大統領や首相などから一言のコメントもなかった。

 この日を忘れてほしいということか。

 

 多くの犠牲を払い、国内戦争、第二次世界大戦などを乗り越え、

 人々が平等に暮らせる幸せな未来社会を作りたい。

 この夢を本気で持ち続けた人が少なくなかった。

 

 100年後の今、その夢はどこに消えたのか。

 

 ソ連のシンボルだったとも言われる、

 あの有名な「労働者とコルホズの女性」の巨像が未だにモスクワ市内に立っている。

 

 ライトアップされ、寒い11月の夜に輝いている。

 でも、反射された光でさえ冷たく感じる。

 

 

 

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2017年

10月

27日

モスクワの「違法建築物」解体

昨年からモスクワで続く、いわゆる「違法建築物」の解体作業は、

ソビャニン市長が特に力を入れているプロジェクトの一つである。

 

小さな仮設売店から1000平方メートル程度の賃貸店舗まで、

様々な物件が「違法建築物」と指定され、

一週間以内に解体するように義務付けられることとなる。

 

その条例に従わない所有者は、安く設定された賠償金でさえ受け取れなくなる。

 

中には、人通りの多い地下鉄駅前や中心街の好立地の物件が目立っている。

 

しかし、市の官僚が公用車で通るメインストリートに10年以上前から立っている、

電気や水道などが整備された建物が全く無許可で建てられたのはとても信じがたいことだ。

 

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2017年

10月

13日

モスクワのホームレス

 

 人口約1千238万人のモスクワには、

 1万人〜1万2千人程度のホームレスが暮らしていると言われている。

 

 その大部分はロシアの地方や旧ソ連各国から来た者で、なかには出稼ぎに失敗し、

 全てのお金を無くし、帰れなくなった人も少なくないようだ。

 

 寒くなり始めている秋の季節に暖かい寝どころを探しているホームレスの姿が

 段々増えていく。

 

 地下鉄や公共施設、マンションの建物の中に夜を過ごそうとしている。

 

 制裁などの影響が長く続きそうなロシア経済の低迷の中、

 ホームレスに明るい未来は全く見えない。

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2017年

9月

22日

バイカル湖で建設ラッシュ

 

 約20年ぶりにバイカル湖のリストヴャンカ村に行ってきた。

 

 この村はイルクーツク市より南東約60キロ、

バイカル湖からアンガラ川が流れ出す地点にある。

イルクーツクから走るバイカル街道は、このリストヴャンカ村が終点。

 

 先に行くには船に乗り換えなければ行けない。

 

 地球最大の湖の風景を楽しみたい人々がここに集まってくる。

 

 20年前に湖と山に囲まれた静かなところだったリストヴャンカ村には、

 現在ホテルや別荘の建設ラッシュが続き、限られた土地の価格が上昇した。

 

 中国や欧米などからの観光客も大勢見られる。

 バイカル湖の沿岸にもグローバル化がやってきた。

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2017年

9月

01日

モスクワ川クルーズ

 

ハバロフスク市にある極東国立交通大学(DVGUPS)は毎年、国際サマースクール(KISS)という、外国から来る大学生向けの文化交流事業を実施している。今年の夏は、日本、中国や韓国から、合計で約150人の留学生がそれぞれのプログラムに参加し、ロシア語や、地元の経済事情、技術、食文化、民族衣装、少数民族について勉強した。8月17日に極東国立交通大学が文化祭を開催し、日本の留学生は和菓子の試食会を開き、ハバロフスク市民に大好評だった。日本の留学生はハバロフスク市以外に、コムソモリスク・ナ・アムーレ市にも足を伸ばし、スホイ戦闘機を生産している企業の展示資料館などを視察することもできた。(k.A)

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2017年

8月

18日

モスクワ川クルーズ

 

蛇行しながらモスクワ市を西から中心街を経て南へと流れるモスクワ川。

 

古くから平底の貨物船でにぎわい、1920年代から水上バスの定期的運航も始まった。

 

しかし、乗客がだんだん減り、10年くらい前からは、

モスクワ市から定期航路への補助金も出なくなり、

水上バスの航路は、観光目的の巡航ルートだけであったが、

そんな中始まったのは、今のモスクワ川「川下り」ブーム。

 

冬はモスクワ川が凍っているため、

川クルーズのシーズンは

4月中旬から10月中旬とされていたが、

最近、モスクワ川の薄い氷を割りながら運航できる水上バスも導入され、

川クルーズを年中に楽しめるようになった。(k.A)

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2017年

7月

28日

モスクワの「敷石」

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

今年の夏、モスクワ中心街あちこちで、道路工事が続いている。

 

毎年見かける光景だが、今年はスケールが圧倒的。

 

7年前にソビャーニン市長が指名された頃、市の方針だった「渋滞緩和」がどこかに消え、

今の話題は、中心街の道で車線を少なくし、歩道を広くすることだ。

 

しかも、昔からアスファルトで敷いていた歩道を「敷石」で整備し、

木を植え、花壇などを作ることとなっている。

 

様々な問題を抱えているモスクワ市は、莫大な金額を「敷石」に使ってしまうことに対して、

市民の怒りや工事関連の汚職疑惑などがソーシャルメディアに殺到している。

 

しかし、去年に整備された場所を一年経った時点で見ると、

思ったほど悪くはないという印象になる。

 

もしかすると、これはモスクワ中心街の新しい姿となるかもしれない。

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2017年

7月

14日

モスクワの5階建て団地群再建計画

 

1950年代後半からモスクワ市は住宅建設ラッシュに入った。

 

周りの市と村がモスクワ市と合併され、社会主義時代の計画経済の元、市内各地で5階建ての団地群が急ピッチで建てられた。

 

当時は大人気だったが、時代に伴い老朽化が進み、現在の建物と比べれば、部屋が狭く、天井が低く、エレベーターが付いていないというデメリットが多い。

 

すでにもっとも老朽化してきた団地が解体され、建て直されているが、今年からは大規模な解体・再建計画が始まる。

 

モスクワ市によると、15年間で約5000棟が対象となる。100万人ほどの住民に影響を与える大計画になるので、当然ながら、反対の声も出ている。

しかし、今のところ、住民の多くが再建計画をサポートしているようだ。

 

(K.A)

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2017年

6月

30日

ロシアの学校の卒業式

ロシアの初等・中等学校では、3-6-2制が採用され、

学期が9月から翌年の6月までとなっている。

 

6月末は、初等・中等学校の11年生が卒業試験を終え、卒業式を迎える時期だ。

 

卒業式と言っても、儀式よりは、朝まで続くパーティーが中心となっている。

 

制服を採用しないロシアの学校では、多くの女子卒業生がエブニングドレス、

男子がスーツ姿で卒業式に登場する。

 

ここ数年間続く景気後退の影響で、地域によっては、

保護者がお金を使い過ぎることを防ぐため、豪華な学校卒業式を禁止する動きが出ているが、ロシア全国の財産を握っている首都モスクワでは相変わらずのパーティータイムだ。

 

卒業生が中心街のゴーリキイ公園で開催されるエベントに参加したり、

雀が丘の展望台で夜の景色を楽しんだりするなど、新しい生活への第一歩を踏み出す時期でもある。

 

(K.A)

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2017年

6月

16日

「ロシアの日」

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

6月12日は「ロシアの日」という祝日だった。

 

旧ソ連崩壊の一年前、1990年のその日、広がる自由主義の波に乗って

「ロシア連邦の国家主権宣言」が発表された。

 

最近、ロシア国内ではこの祝日の元の意味がほぼ忘れられてきているが、

今年は状況が大きく変わった。

 

「ロシアの日」に合わせて、各地でプーチン政権の汚職に抗議する大規模なデモが行われ、

モスクワ中心街で歴史再現のイベントを行うために

歩行者天国となったトヴェルスカヤ通りが“無許可デモ”の場となり、

モスクワ市だけで800人以上の活動家や一般のデモ参加者などが

当局により身柄を拘束された。

 

今年、「ロシアの日」に新たな意味が生み出された。(K.A)

 

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2017年

6月

02日

モスクワ自転車パレード

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

寒い気候のロシアには、自転車を一年を通して乗るのは無理だ。

 

だからこそ、暖かい季節になると自転車のファン達が街に殺到。

 

モスクワ市は、市民が自転車をスポーツやレジャーだけではなく、

交通手段として使い始めるために様々な対策を実施している。

 

その一つは、2012年から定期的に開催されている「自転車パレード」である。

 

今年5月28日の日曜日にも、モスクワ中心街の周りに走るサドーヴォエ環状道路が

昼の時間帯に自転車専用となり、約4万人の参加者は自由に広い道で自転車を楽しんでいた。

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2017年

5月

19日

トルキスタン・アバンギャルド

 

今、プーシキン美術館(モスクワ)に少し変わった展示会が開催中。

 

タイトルは「ヌクスの宝」で、開催期間が当初の予定より3週間ほど延長となった。

 

ヌクスとはあまり馴染みのない地名だが、

ウズベキスタン西部に位置するカラカルパキスタン共和国の首都である。

 

中央アジアの砂漠地帯にあるこの街の美術館には、

20世紀前半に栄えたロシア・アバンギャルド芸術との密接な関係にある

「トルキスタン・アバンギャルド」の作品が数多く保管されてきた。

 

今回、初めてモスクワで展示することになった。 (K.A.)

 

 

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2017年

4月

28日

トレチャコフ美術館における『雪解け』展

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ソ連の雪解けとは、スターリンの死後(1953年)から

チェコへの軍事介入が始まる1968年までをいい、

その間は言論の自由が生まれ新しい芸術が開花した。

 

ちょうど私が生まれた頃で、それから20年後にソ連に渡った私は

すでに『雪解け』の明るさとは別の、

いわば行列の時代(モノ不足))に悩まされることになる。

 

『雪解け』展を見ると、80年代とは違い、デパートにモダンな品物があふれ、

人々の表情が明るい。

 

まるで、21世紀の現代のようだ。

まがいなりにも、80年代後半から30年、ソ連崩壊を経てこの国の歴史を見てきた者からすると

とても感慨深い展示会である。

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2017年

4月

14日

第2回クライネフ国際ピアノコンクール

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

先日、浅田真央さんが引退表明をされたが、彼女の元コーチだったタチヤナ・タラソワ。

 

その亡き夫クライネフの誕生日(4月1日)を記念して行われたガラコンサートによって、

今年のクライネフコンクールは幕を閉じた。

 

ジュニア部門1位はなんと北朝鮮のコンテスタントJang Hung Choe。

 

まったくノーマークだった北朝鮮の選手が、

あれよあれよという間に勝ち進んでいくさまは1996年、

アトランタオリンピックで田村亮子を破った柔道のKye Sun-hiを思い出させた。

 

北朝鮮は大使館を先頭にチームを組んで応援。

演奏後はすぐに芸術監督を捕まえて批評を聞くなど積極的だった。

 

Choe君も次のチャイコフスキー・コンクールに出るのだろうかと思ったけれど、まだ12歳。

奥井紫麻さんとともに、次の次(2023年開催)まで待たなければならない。

 

そして彼に舞台を用意してくれる国があるのだろうか、と憂う。

 

才能は持っているだけではだめで、開花させ、栄養を与え、

さらに大勢の人から賞賛されなければならない。

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2017年

3月

31日

ロシアンなスカーフ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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寒いロシアでよく使われる服飾品としてプラトークが挙げられます。

 

これはスカーフまたはショールを意味し、

大判のそれは頭からすっぽり肩まで覆うことができてとても重宝です。

 

メリノウールでできているため、暖かく、結び目もほどけにくい。

 

ペーズリーなどの柄もあるものの、

いかにもロシアンな伝統的な柄は,

今でも若い人からお年寄りまで幅広く愛されています。

 

 

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2017年

3月

17日

モスクワ中央環状線

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

2016年9月に開通した、いわばモスクワの山手線です。

 

私は鉄っちゃんではないけれど、これに乗って1周してみました。

 54Km、約1時間半で元の駅に戻ります。

 

それでなくても、モスクワは地下鉄が環状放射に発達していて

どこでも行けましたが、

地下鉄環状線の外側に鉄道を環状に走らせることで、

より郊外への足も便利になりました。

 

車内の席は一つずつ区切られ、中はWiFiフリー。

とても快適です。

 

窓外の景色の多くは町中ではなく、開拓中の広大な土地に

建設機械が何台も稼働しているようなところ、

あるいはまだ雪が残る白樺の林…といったもので、あまり楽しくありません。

 

また、プラットホームも屋外なので、極寒期に列車を待つのは辛いと想像されます。

 

それにしても、モスクワはどんどん変わっていきます。

 

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2017年

3月

03日

冬送りの祭り

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ロシアの伝統行事である,冬送りのお祭りに

マースレニッツァというのがあります。

今年も,モスクワの赤の広場前では

さまざまな催し物がありました。

 

歌に踊りに氷のスベリ台。さらに昔から伝わるさまざまなゲーム。

屋台ではマースレニッツァに食べるブリヌィ(薄いパンケーキ)や

シャシリク(バーベキュー)、はちみつ、焼き菓子のプリャニキなどが売られます。

 

外気温は氷点下でも日差しは日々暖かくなってきていて、

市民も春を心待ちにしています。

 

とっても陽気な街の人♪音楽ありダンスありでお祭りらしいです♪

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2017年

2月

17日

地下鉄におけるパフォーマンス

 

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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一昔前の,

モスクワの地下鉄といえば、

いつテロの標的とされるか分からないことから、

日本人はなるべく利用しないように,とさえ言われていました。

 

しかし、今では,

自然発生的なストリート・パフォーマンスのみならず、

芸術フェスティバルのパフォーマンスにさえ利用されています。

 

そのために事前にオーディションが行われることもあります。

 

安全を確保するために,

犬を連れた警官が何人も警戒にあたっているので、

市民も安心して鑑賞したり写真を撮ったり楽しんでいます。

       Golden Mask Festivalのサイトより。

エカテリンブルグ・バレエ・オペラ劇場の子供たちによるコーラス。

この時期、「黄金仮面祭」という劇場パフォーマンスのコンクールがあり、

その宣伝を兼ねています。

 

なお以下のURLには写真がたくさんあるので参考にしてください。

 

https://www.facebook.com/pg/goldenmaskinthecity/photos/?tab=album&album_id=1801685990157361

 

同じクールスク駅にて。ブラスバンドによる演奏。

犬を連れて警戒にあたる警官。


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2017年

2月

10日

乗り物系アプリ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

極寒のモスクワ。

-15℃下でバスを待つのはなかなか辛いものがあります。

 

こんな時役に立つのが”Transport”というアプリ。

地図上で自分の現在位置をクリックすると、

どのバス停のどこ行きのバスが何分後に来るか示されます。

 

また、流しのタクシーがほとんどなかったモスクワですが、

これもアプリで呼べるようになりました。

自分の位置情報を伝えると、後何分でタクシーが到着します、

と表示され、実際の車の動きまで見られます。

エコノミー~ビジネスクラスも選べ、車種が違うほか、

英語がしゃべれる運転手さんが来てくれたりします。

だいたいの料金も提示されるので安心です。

モスクワ、ずいぶん便利になりました。

 

(石井)

 

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2017年

2月

03日

モスクワ音楽院付属中央音楽学校

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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プロの音楽家を養成するための音楽学校ですが、1年生から9年生まで、

さらにその上2年間のカレッジがあり、一般教養も学べる学校です。

寮も併設されているため、現在400名以上の外国人が学んでいるとのことです。

ホールも複数あり、頻繁にコンサートも開かれています。

卒業生にはアシュケナージやプレトニョフの名前もあります。

 

このたび、この由緒ある、かつ難関校に日本人の奥井紫麻さん(12歳)が

入学することになりました。

実技試験だというので一緒に付いていきましたが、

試験というよりレッスンで、2日間にわたってたっぷり3時間も見てくれました。

 

名教授で名高い先生ですが、子供にもよくわかるような比喩を使ったり

実際に弾いてみせたり。奥井さんのこれからがますます期待されます!

 

(石井)

 

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2017年

1月

27日

ロシア人は本当に寿司が好きなのだろうか?

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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ロシア人にもすっかりお馴染みになった日本食、

中でも寿司は高級店で必ずといっていいほどメニューにあります。

一緒に並んでいるのが北京ダックとプルコギとトムヤムクン。

つまり、アジアで覚えた味をロシアで再び味わいたいという

ロシア人向け特別メニューということになるでしょうか。

 

ところで、先日ロシア人を東京へ案内した際、どこで何を食べてもらおうか腐心しました。

事前調査では「日本蕎麦も日本茶も好き」と雑誌のインタビューに答えていましたが、

よくよく聞いてみると「嫌いではない」のレベルだそうで、

確かに、日本でインタビューされれば「好き」と言わざるを得ない社交辞令ということもありますね。だから、それを真に受けて純日本料理のオンパレードだったりすると実際はきついのだと思います。

 

そういう時は、後で食べられるようにパンやお菓子をさりげにお土産で渡すというのも一つの手でしょう。その際も「あんこ」苦手なロシア人が多いことを考慮に入れた方が無難です。

 

(石井)

 

 

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2017年

1月

13日

Instagramに寄せて

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

海外から情報発信する際、写真は大きなインパクトを持つと思います。

昨年のキーワードの一つにinstagramが挙げられたそうですが、

これによって、写真に対する見方も随分変わってきたと思います。

 

まず、美しい風景がinstagramの中にはごまんとあって、

自分でなかなかうまく撮れたと思う景色ほど、

むしろ他と似たような写真になってしまうこと。

有名人が自らの私生活を投稿しているせいで、パパラッチは必要なくなるのか?

そして、お宝写真とかブロマイドとかいうものもなくなっていくのかな、と少し寂しく思います。

 

昔は図書館で『スクリーン』を借りると、よく切り抜きされているのを目にしました。

「写真」がより大事にされた時代でした。

 

(石井)

 


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2017年

1月

06日

謹賀新年

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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年末年始を日本で過ごすために久しぶりに帰ってきました。

日本へ着くとまっさきに美容院へ行って髪を切り(これが一番嬉しい!)、

やれ歯科だ、胃腸科だと医者巡りです(トホホ…)。

そこで、自分が浮いているなぁ、と感じる母国での数々の場面。

 

まず、美容師さんとお医者さんというのは、あまり海外へ出る必要がないようです。

国際音楽コンクールの低年齢化を踏まえ、

日本人も早期に海外のライバルを意識すべきだと美容院で訴えてみても、

胃腸科で、ロシアの長期にわたる経済制裁ゆえにおいしいものが食べられない!と訴えてみても、

なかなか現実の痛みは感じてもらえません。

 

国際化をどう発信するか…古くて新しい問題です。

 

(石井)

 

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2016年

12月

09日

人生これ日々勉強なり

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

最近はロシア語で文書を考えることが多くなりました。

20年も住んでいれば当然? 実はそうでもないのです。

SNSの発達でより広範なロシア人と付き合うことができるようになり、

リアルに会う場合もバーチャルでしか付き合わない場合も、

それなりに言葉(ロシア語)が必要です。

 

チャットなんて始まってご覧なさい。

意外と単語の綴りが出てこない…変化形が怪しい…

英語から来ているような現代若者の言葉が分からない ! ...

自分が嫌になります。

 

たとえば先日、自分の娘のような年頃の女性と失恋についてチャットしました。

「まだ心の整理ができていないと思う」って、すぐに書けますか?

ずっと骨とかお墓の文書ばかりと取り組んできた自分。

「失恋」の感覚も忘れてしまったなぁ…。

 

(石井)

 

 

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2016年

11月

25日

今年の冬は早い…

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

冬季欝の話は去年書きました。

日の出が朝8時。

日の入り4時半で日中と呼ばれるのが8時間半しかなく、しかもずーっと灰色の空。

時々雪が降ったり雨が降ったり。

こういう日が続くと実際神経に危険なので、テンション上げるべくショッピング。

 

本格的な冬に備えて中ボアのブーツを新調しに行きました。

バーゲンまで待ちたいところですが、今年は厳しい冬が早々にやってくるという予報です。

 

先のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利して世間は大騒ぎですが、

ロシアではむしろ楽観的な声?!も聞かれます。

 

これで経済制裁が解除されるのではないかという見方も?! 

これ以上悪くなることはない、と思うロシア人心理でしょう。

 

しかし、ルーブルは上がらない…まだまだどう動くか分かりません。

 

(石井)

 

 

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2016年

11月

11日

アンナ・ネトレプコのボリショイデビュー

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

世界のディーヴァの中でも、ネトレプコはその強烈なカリスマ性故に、

たとえオペラファンでなくても彼女の名前を知らない人はいないだろう。

ロシアのクラスノダルスク生まれでマリインスキー歌劇場のゲルギエフに見出された。

 

ところが、これまでモスクワのボリショイ劇場で歌ったことがなかったのだ。

今回のプロジェクトは1年前にスタートし、

演目はネトレプコの希望で『マノン・レスコー』と決められ、10月16日幕を開けた。

去年結婚したユシフ・エイヴァゾフが共演相手である。

 

チケットは当然「まとも」には買えず、「あるところ」にはあるが、

平土間席だと15万円くらいに跳ね上がった。

 

私の手に届いたのは地上6階の端。

鳴り物入りだっただけに厳しい評もあったけれど、

まだ旬のうちに一度は彼女を見ておきたいと思った願いは叶えられた。

 

(石井)

 

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2016年

10月

28日

モスクワ芸術座

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ドラマ劇場の観客はクラシックのコンサートに較べるとずっと若い。

平日の夜でも若いカップルや友達連れが目立ち、会場も熱気に包まれている。

音楽が世界共通語だとすると、演劇はもっとずっと民衆の中に入っていく勇気がいる。

特にロシア人のオリジナルをロシア人が演じる演目では。

 

この日は、日本の新劇に大きな影響を与えたモスクワ芸術座で

ミハイル・ブルガコフの『巨匠とマルガリータ』。

古くからある演目はずっと絶えることなく上演されているが、

電気仕掛けの舞台装置は工学的に非常に凝ったもので、

新しい演出も可能にしているだろう。

劇中バリエテもあって客席と一体になって楽しむ。

主人公の一人、マルガリータが第二幕でほとんど全裸になるという演出も

人気の一つなのだろうか。

 

(石井)

 

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2016年

10月

14日

モスクワ・シティ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

モスクワにもニューヨークのような摩天楼を!

という計画が立案されたのは1992年のこと。

 

それからモスクワ川沿いに大きな穴がいくつも開けられ、

その広さは100ヘクタールにも及ぶという。

そのために地下鉄もここまで引っ張ってこられた。

 

24年経った今、12の高層ビルが天をつくように建っているが

今後まだ増え続ける予定だ。

 

用途はオフィス、ショッピングセンター、そしてレストラン等で、

その一つ、62階にあるレストラン「シックスティ(60)」からはモスクワ市内が一望できる。

 

晴れた日の日没前数分間はショータイムとなり、音楽とともに窓が一部開けられる。

 

(石井)

 

 

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2016年

9月

30日

2016年、モスクワの日

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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モスクワ市建立を祝う「モスクワの日」が今年も9月10、11日に行われました。

今年で869年目を迎えます。

毎年趣向をこらした催事が市内各所で行われますが、

今年も200箇所以上で1000に上るイベントが行われました。

 

中でも、ロシア(ソ連)映画の復活をテーマとして、

町一番の目抜き通りが歩行者天国となり、

『ボリス・ゴドゥノフ』時代の城、『戦争と平和』の舞台となった凱旋門まで、

シンボルとなるようなハリボテや映画のセットが並び、

ツァーリの衣装やボルコンスキー公爵の軍服、コサック、ボリシェビキ、

そして現代映画『夜警』の登場人物や未来人?まで、

あらゆる衣装を身にまとった人物が待ち受けて道行く人を歓待してくれました。

もちろん、金属探知機をくぐり、荷物検査された上でなければ中に入れません。

夜は花火が上げられ、屋外のカフェも遅くまで賑わっていました。

 

(石井)

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2016年

9月

16日

保養地ヤルタ(3/3)

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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クリミア半島の所有権をめぐってロシアとウクライナが対決し、

国民投票が行われたことは記憶に新しいでしょう。

 

実際、SNSで位置情報を入れると「ヤルタ、ウクライナ」と出ることもあります。

しかし、ロシアのモスクワから飛行機に乗る際は国内線扱いで、

パスポート・コントロールも通る必要ありません。

 

ところがヤルタでモバイル通信を利用したら非常に高額な請求がきました。

海外扱いだというのです。

地元の人によると、2年前にロシアのパスポートも与えられたというだけで

何ら変わりはない。

ただ、経済制裁のため、ヨーロッパからの客船が来なくなって商売はしりつぼみ、

ということでした。

 

(石井)

 

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2016年

9月

02日

保養地ヤルタ(2/3)

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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現「タヴリダホテル」はかつて「ロシアホテル」と言われ、

往時ここに宿泊した文化人の名前が刻まれています。

 

また、作家チェーホフも1899年にヤルタに家を建てて移り住み、

『子犬を連れた奥さん』他を執筆しました。

この小説の中に「...日本品の店で買って来た香水の匂い」

さらに「木々の葉はそよともせず、蝉が鳴き、下の方から響いてくる海の単調で鈍いざわめき…」

という表現が出てきてちょっと驚きますが、まさにそれを裏付けるものがありました。

(※蝉はヨーロッパでもかなり南へ行かないと見られません。)

 

(石井)

 

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2016年

8月

26日

保養地ヤルタ(1/3)

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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モスクワから飛行機で2時間あまり。

 

19世紀ロマノフ王朝時代から上流階級が利用する保養地だったヤルタは

今でも貴族達のお城がいくつも残されています。

 

世界遺産には登録されていませんが、それは政治上の問題であって、

山中にひっそり佇むその屋敷の規模、贅を尽くした内装は驚くばかりです。

 

ヤルタといえば1945年に行われたヤルタ会談でも有名ですが、

この会談が行われたのも実はロマノフ家のお屋敷。

その際、アメリカの使節団がここに宿泊しました。

 

(石井)

 

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2016年

8月

05日

モスクワの短い夏

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

8月。

モスクワは連日30℃前後で夏真っ盛り。

町中の住人は休暇でどこかへ去り、外国や地方から来た観光客で賑わっています。

 

この季節はやはりオープンカフェが人気。

冷たいものには用心するこちらでも少し酸味のあるクワス(ライ麦と麦芽を発酵させて作る)のスープ、

冷たいボルシチなど夏の特別メニューもあります。

 

私達は日本の土用の丑の日にステーキ専門店でがっつり。

 

(石井)

 

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2016年

7月

22日

変わっていくものと変わらないもの

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

3ヶ月半ぶりにモスクワへ帰ってきました。

さっそく最寄りのバス停でトロリーバスを待つこと30分.。まったく来ない。何故?

 

さっきの大雨のせい?と思って観察してみると、確かに停留所から「トロリーバス」の文字が消えている。

道路脇を掘り返して工事している関係上、架線がパンタグラフからはずれてしまうため、

一時的にバスに変わったそうだ。といっても、こんな立派なベンツバス。

 

3ヶ月で事情が変わるのね…と思って出版社へ雑誌を買いにいったら、

守衛さんが「どちらへ?ああ、出版社ね」と顔パスで通してくれた。

半年くらいご無沙汰していたのに覚えてくれていたとは!

 

もっとも、こんな分かり難いビルの4階にある出版社へ直々雑誌を買いに行く東洋人は珍しいのかな。

 

(石井)

 

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2016年

7月

15日

カザフスタンの指揮者

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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 カザフスタン共和国はソ連を構成していた連邦国の一つです。

 

そのカザフスタンからアラン・ブリバエフという指揮者が来日中です。

 

今回は、彼の祖父アフメト・ジュバノフが作曲したオペラ「アバイ」の中から

民族舞曲が日本初演されました。

カザフの勇壮な騎馬や結婚式等民族色豊かな美しい曲でした。

 

 大阪公演の後、マエストロ、ブリバエフと東京までご一緒しました。

不足分を払って同じグリーン車に座っていこうとしたところ、

マエストロが「僕がネゴってみようか?」と真顔で言って下さいました。

さすが、ハードネゴシエーターとしても有名であるカザフ人。

 

でも、それを通訳するのは私なのか…? とても楽しい道中でした。

 

(石井)

 

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2016年

7月

01日

ロシア極東の芸術の入口

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

今年1月1日、マリインスキー劇場がウラジオストクの

バレエ・オペラ沿海劇場を支配下に収め、ゲルギエフが芸術監督に就任しました。

ゲルギエフは西の都サンクト・ペテルブルグをヨーロッパへの入口と位置付けるに対し、

ウラジオストクを極東アジア~環太平洋の芸術の入口として重視しています。

 

そして早くも、今年7月30日~8月10日には第一回国際極東フェスティバルが

ウラジオストクの同劇場で開催されることになりました。

前夜29日には奥井紫麻さん(12歳)と松田華音さん(20歳)も

このフェスティバルでゲルギエフと共演します。

 

ゲルギエフは日本を始め、中国、韓国からの集客をも見込んでいます。

成田からウラジオストクまではたったの2時間です。

 

  (石井)

 

※写真は、マリインスキー劇場ウラジオホールのHPより切り取ったもの

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2016年

6月

17日

宣伝か著作権か?

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

最近ではツィッターやフェイスブックに加えてInstagramを利用するアーティストも多い。

写真だけだから簡単だしインパクトは強い。

オペラ歌手アンナ・ネトレプコが来日した際など、

日本では絶対禁止とされているはずの公演の動画まで投稿されていた。

 

いったい誰が撮ったのだろう?有名なピアニスト、ツィメルマンの演奏が

youtubeに投稿されたためにレコード会社との契約が打ち切られ、

ツィメルマンと投稿者の間で裁判沙汰になるという問題も過去にはあったけれど、

もはやyoutubeとの共存も避けられまい。

 

モスクワのホールなど無法地帯と言ってよく、

有名なコンサートはほとんど録画されSNSで投稿されている。

私のところにも日本の某出版社から

「ピアニスト○○の舞台写真が欲しいのですが、無理でしょうか?」

という問い合わせがきた。

 

舞台写真は音楽家本人に送っても、怒られるどころか大概喜ばれる。

もちろん、演奏の邪魔をしないことは言うまでもない。

 

  (石井)

 

 

 

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2016年

6月

03日

有名人に出遇う確率

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

モスクワと東京を100回くらい飛行機で飛んでいる私ですが、

これまでバレエダンサーの岩田守弘、

フィギュアスケートのリード姉弟、

武道家にして俳優のスティーブン・セガールなどと

偶然同じ飛行機になったことがあります。

 

ところで、つい先日、スイスに住んでいる私の大好きなピアニストと

同じ飛行機でモスクワから日本まで飛んできました。

もちろん便が一緒になったのは偶然なのですが、

その心中やいかに、と思われますか?

しかも、24時間前オンラインチェックインを試みている際に

メッセージが入って「〇〇番の席をとったから、隣が取れるようやってみて」って…。

 

貴方なら受けて立ちますか?9時間25分、ドキドキの空の旅を。

 

  (石井)

 

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2016年

5月

20日

ソ連の生活写真展

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

我が家の近くにあるマルチメディア・アート博物館は若い人に人気である。

先日ここで、ソ連~ロシアの生活を写し出した写真とそれに合わせて

日本の写真も展示されているというので行ってみた。

 

私がモスクワで生活を始めたのは1986年で、それから90年にかけて

どんどんモノがなくなっていった頃である。

当然のごとく、その時代は「行列」を撮った写真が多く、

また子供が生まれた91年頃は、人々が各自売れそうなものを持ち寄って

自然発生的にできた市で子供の衣類や生活用品を買ったことを思い出した(写真①)。

 

日本の写真はといえば、半月盆が2枚乗っただけの和テーブルと

通勤電車の2枚だけで、電車で眠る人、スマホをいじる人はまあそれなりに

典型的な日本の生活風景かもしれないけれど、前者についてはよく分からなかった。

 

  (石井)

 

■マルチメディア・アート博物館のURL <http://mamm-mdf.ru/

■マルチメディア・アート博物館を紹介するサイト

  <http://kudamoscow.ru/place/museum/multimedia-art-muzej/

1993年の写真。写真は Виктор Ахломов
1993年の写真。写真は Виктор Ахломов
「美のコンベアー」と名付けられた1978年の写真。
「美のコンベアー」と名付けられた1978年の写真。

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2016年

4月

22日

かぼちゃへの目覚め

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

1986年にモスクワへ駐在に出てきて、

当時の会社社長のお宅で初めて料理を作ることになった。

考えたのはかぼちゃの煮付け。

 

ところが、当時のかぼちゃはまったく甘味がなく、

文字通り煮ても焼いても食えないという代物で大失敗だった。

 

それ以来モスクワでかぼちゃを買ったことはなかったが、

最近レストランでは大流行りである。

かぼちゃのスープ、おかゆ、アイス、そしてかぼちゃのピューレをソースにして

肉にかけるなど料理のバラエティも豊富だ。

 

ホクホク感は今ひとつだけれど、さっぱりした甘味は感じられる。

品種改良されたのだろうか? 

 

  (石井)

 

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2016年

4月

08日

ロシア(ソ連)とアメリカの文化

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

3月17日、アメリカのフォートワース(テキサス州)で

痛ましい事件が起きた。

 

2013年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した

ワジム・ホロデンコの妻(但し、離婚調停中)が1歳と5歳の娘と無理心中を図り、

娘二人は亡くなった。

 

ヴァン・クライバーンの優勝者といえば、

高額の賞金とおびただしい数のコンサート契約が約束される一方、

そのコンサートのあまりの多さに音楽家が消耗されるという見方もある。

 

ホロデンコが優勝した直後、私は彼とマリインスキー(ペテルブルグ)の楽屋で会い、

フェイスブック上「友達」になってもらった。

 

極めて精緻な彼のピアニズムも魅力的だが、

非常に理知に富んだ皮肉屋としても知られ、彼の投稿を読むのはいつも楽しみだったものの、

そこには絶えずアメリカを揶揄するような発言が見られた。

 

ホロデンコはウクライナ人で妻はロシア人だが、

2014年からはフォートワースに移り住んでいたという。

 

一説には、ウクライナ人ということで,ロシアで嫌がらせを受けた、

とも書かれていたが真相はわからない。

 

詳細はまだ不明だが、

アメリカに渡った旧ソ連人音楽家の悲劇は

ラフマニノフ、ホロヴィッツ、スルターノフ…といくつも数え挙げることができる。    

 

(石井)

 

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2016年

3月

25日

さらに変わるモスクワ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

モスクワ一の目抜き通り、地下鉄駅の出入口でもあり、

クレムリンとは目と鼻の先にあった通称「ピラミッド」という、

誰もが知るショッピング施設がモスクワ市の命令で2月に取り壊されました。

 

公共の場所に「自分で勝手に建てた」非合法的な建物だからという理由ですが、

直前に所有者が変わってかなりの補償金を受け取ったという噂もあり。

 

これ以外にも100以上の店が取り壊されました。

もっとも、「ピラミッド」の取り壊しについては、確かに時代遅れな、

既に見栄えのしないあんなものはなくても、というのが大半のモスクワっ子の反応です。

 

しかし、そんなことよりも、我が家の近くのドネルケバブを売る店も八百屋も

なくなってしまったのは私にとって大ショックです。

コンサートの帰り、夜食の楽しみだったのに…。

 

(石井)

 

①   在りし日のドネルケバブの店
①   在りし日のドネルケバブの店
 ②   在りし日の「ピラミッド」 (©Риа Федерал Пресс)
②   在りし日の「ピラミッド」 (©Риа Федерал Пресс)

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2016年

3月

11日

冬季うつ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

日本に比べて冬の日照時間が短いモスクワでは、いきおいこの病気にかかる。

ヨーロピアン・メディカル・センター(EMC)に勤務する日本人医師によると、

モスクワの日本人は総じてビタミンDが不足しているという。

このビタミンDこそが冬季うつに効くというので、検査に基づき、

日本人患者の殆どにサプリメントを処方している。

 

ただ一人だけ、十分に足りていた日本人がいたと言って噂になっている。

そういえば、最近夫もEMCを訪れたはずだが、サプリメントはもらってこなかった。

また寒くても、少しでも外へ出て、「手のひらを太陽に」の歌詞通り、

なるべく身体が太陽にあたるように普段から気をつけるべきとのことである。

氷点下でも1時間くらいは歩いて、目に楽しいものを見つけてみた。

 

(石井)

 

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2016年

2月

19日

2月は男性の日

 ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

 日本では2月14日のヴァレンタインデーは

女性から男性にチョコレートを贈る日と決まっていますが、

 

ロシアでこの日は「恋人たちの日」。

 

映画館や劇場ではカップル割引があったりしますが、

特にチョコレートを贈ったりはしません。

 

というのも、

次にやってくる2月23日の「祖国防衛者の日」が

女性から男性へ贈り物をする通称「男性の日」だからです。

 

では、「女性の日」はというと,

来月8日の「国際婦人デー」。こちらはもう、倍返し覚悟(?!)です。

 

日本人の私、14日はどうしたかというと、

「ヴァレンタインコンサート・愛のメロディ」を

一人で聞きに行ってきました。イケメンテナーにうっとり。

 

(石井)

 

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2016年

2月

12日

頼もしい除雪車

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

東京に雪が降ると大騒ぎ。

 

それを聞くたびに、モスクワにあるコレが

東京にも数台あったらなあ、と思わずにいられません。

 

道路除雪車。

 

まるで戦車のように何台も連なって仕事に向かう姿は

頼もしい限りです。

 

しかし、そんな除雪車でも及ばないのが歩道。

 

いったん気温が上がって雨となり、夜間に凍って至るところ

スケートリンク状になると、人の手によるスコップで氷を割っていくしかありません。

 

 先日、すってーんと転んで打ったところがまだ痛い。

 肋骨にヒビが入ったのではないかと恐る恐る生活しています。

 

やはり、ロシアの冬はあなどれません。

 

(石井)

 

 

 

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2016年

1月

28日

洗礼祭の極寒

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ロシアでは1月20日前後に行われる洗礼祭の頃が一番寒いと言われていますが、

今年はモスクワでも-20℃近くまで下がりました。

洗礼祭はこの極寒の中、屋外の水にどぼん、と浸って信仰を新たにするという儀式です。

 

ところで、この頃の天気そのものは「曇ときどき雪一時晴れ」というパターンがほとんど。

しかも雪の場合は傘も不要なため、気温のみが問題とされます。

日本とは少し違う、芸術的な天気予報の例をお見せしましょう。

 

(石井)

 


今年120日のモスクワの夕焼け。1日中曇っていましたが、日没前の数分だけ異様に赤い夕焼けが見られました。

文化テレビ局による天気予報20159月放映)ロシア絵画とロシア音楽によるもの。地名と気温のみが示されます。

ロシア1局、モスクワ・ニュースによる天気予報(2014年冬)ヴィヴァルディの「四季」が流れる中、モスクワの名所が映し出されます。

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2016年

1月

15日

モスクワで活躍する日本の小学生ピアニスト

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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早くもロシアで名を挙げつつある日本人の少女をご紹介しましょう。

奥井紫麻(しお)さんは現在東京の小学5年生。

5歳の時からピアノを習い始め、先生は世界的に有名な音楽家である

ウラジーミル・アシュケナージの妹さんです。

 

日本のコンクールはもちろん、9歳の時にはキエフで行われた

若いピアニストのためのホロヴィッツ国際コンクールで優勝し、

翌年アスタナの「ピアノ・パッション」でも優勝、さらに去年は

クライネフ国際ピアノコンクールでもジュニア部門優勝。

 

そして入賞者演奏会が5月にはモスクワのボリショイ劇場、

8月にはラトヴィアで、さらに12月のクリスマスイブにはモスクワで、

スピヴァコフ率いるオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を披露しました。

この演奏は新聞(「モスクワ・プラウダ」紙)やラジオ(ラジオ・オルフェイにて

2016年1月10日放送)でも取り上げられました。

 

(石井)

 

※この記事の翻訳は下記をご覧ください。
※この記事の翻訳は下記をご覧ください。
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2015年

12月

18日

2015年、年の瀬

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ブレント原油が40ドル割れとなって再びルーブルはどんどん下がっているし、

それでなくても10月にシナイ半島でロシア旅客機が墜落、

そして11月にはパリで同時多発テロが起き、

警戒態勢を強めるロシアの年末に明るい話題は乏しい。

 

ロシア人の30%がテロの脅威に怯えているという数字も今までの最高値だ。

一方で、年末年始を祝うイルミネーションや市などは例年以上に派手に見える。

高級デパートの入口には金属探知機が設けられ、

地下鉄には警官が何人もいて不特定者をチェックしているけれど、

果たしてどれだけ実質効果があるのか疑問。

それでも暖冬の影響もあって夜遅くまで人出は多い。

 

(石井)

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2015年

12月

11日

ロシア人は笑顔を見せない?(ヨシフ・ステルニンの研究から)

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

ロシア人は無愛想だと思っている人、多いのではないでしょうか。

最近では、レストランでにっこりされることもあるものの、いかにも不慣れな感は否めません。


実は、昔からロシアでは相手に笑顔を見せる場合、知合いに限られていました。

「微笑を浮かべる」と言った時、ロシアのそれは社交上のエチケットだとか

礼儀ではなくてシニカルな意味あいが含まれ、不信感や非難を表すことが多かったのです。

ロシア人は正直なのですね。心から笑いたい時は大きな声で笑います。

それは愉快で気のおけない仲間の集まりなどではよく見られる光景です。


 (石井)

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2015年

11月

27日

テロの恐怖

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

今月13日、パリで同時多発テロが起きて世界を震撼させた。

モスクワではSNSでも24時間、分刻みに新しいニュースが次々入ってきたが、

同じタイムラインに並ぶ日本からの投稿にその影響は初めほとんど見られず、

温度差に愕然とした。日本の知人に聞いてみたら何が起こったかよく分からないし、

ニュースでも騒がれていないという。


不名誉なことだが、テロに関してロシアは先輩格だ。

今世紀初めに立て続けにモスクワの地下鉄や劇場でも

起こったテロにどれだけ脅かされてきたことだろう。


パリでテロが起きる少し前にもすでにコガリムアビア航空機が

自爆テロによって墜落され200名以上のロシア人が亡くなっている。

再びロシアンルーレット上にいるような恐怖と不安を

強いられる生活が始まった。


(石井)

写真は、モスクワのシティと呼ばれる高層ビル群に現れた

トリコロール。

  動画は14MT正午のニュース。

  すでにモスクワの仏大使館に献花する人々が現れた。


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2015年

11月

20日

ロシアの若手デザイナー

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

モスクワ一番の目抜き通りトヴェルスカヤに昨年、

ユリヤ・プロホロワという若い女性デザイナーの店がオープンした。


ユリヤは弱冠23歳にしてビジネスを立ち上げ、30歳の現在

すでに3都市に自社ブランド「白金」の店を構えている。


主なデザインは50年代に流行ったようなAラインのドレスで、

それは誰にでも似合う型だからだという。

得意先には有名歌手や女優もいる。


この国で知られているデザイナーといえばスラバ・ザイツェフだろうが、

ユリヤは50年近く若い新世代のデザイナーである。


トヴェルスカヤの店舗の持ち主もめまぐるしく変わる昨今のモスクワ。

さて、今後の彼女の発展を期待したい。


(石井)

ショップ前にて


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2015年

11月

13日

世界で一番大規模なロシアの模型

~ロシア サンプトペテルグルブより~

 

近年サンクトペテルブルクに新しい博物館が開館したと友達から聞いて行くことにしました。博物館名はGrand Maket Rossiya(※1)で、文字通りに訳すれば「ロシア・大模型」で、世界で一番大規模なロシアの模型だそうです。(日本語の情報はホームページにありませんが、中国語には「俄罗斯最大的模型」と訳されています。)

 所在地は観光名所がない企業団地で、地下鉄駅から徒歩15分程かかりますが、素晴らしい天気に恵まれ苦はありませんでした・・・

 ショールームに入ると本当に巨大な模型が目の前に広がります。模型はロシアのそれぞれの地方に合わせて区分けされており、建物や車、人間や動物の細かな特徴まで精巧に再現されています。アクションフィギュアもとても魅力的で、例えば模型台に設置されている「伐採」ボタンを押すと労働者が動き出して、木を倒すといった細工が施されています。このようなボタンは40ヶ箇所もあります。

 各区域にそれぞれ地方に代表的な建物の模型も設置されていますが、これはあいにく不徹底でした。例えば、カスピ地方として区分けされているエリアには、設置されて然るべき、ロシアの最古の町・デルベント(※2)の世界遺産であるデルベント要塞の模型がないのです。

 また実際はそのはずはありませんが、鉄道模型を見ると、その密度は日本の鉄道網と近い印象も受けました。私は鉄道が好きなので、それは楽しめましたが。

 帰る前キャラクターのマケシャくんが息子と一緒に写真を撮ってくれました。


(アプフチン)

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2015年

10月

30日

ワルシャワとモスクワ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


今年は国際コンクールの当たり年で、7月にチャイコフスキー・コンクールが終わったと思ったら

10月はワルシャワでショパン・コンクールが開かれています。


ところで、日本⇔ワルシャワの直行便は飛んでいません。

にもかかわらず、ショパン・コンクールにジャーナリスト、ピアノ教師、

ピアノ愛好家を名乗る日本人がわんさと押しかけ、

2週間とか3週間、毎日毎日ショパンのピアノ曲だけを聞き比べています。

ある人によると、全部のチケットを購入すると23万円だったとか!


それに較べると、やはりチャイコフスキー・コンクールへ来る人の方が少なかった。

ジャーナリスト二人、音楽愛好家数人といったところです。

予備予選は誰でも自由に聞けると言っておきながら直前で非公開になった話はしましたね。

そういうところが敬遠される所以でしょう。


日本から来た友達二人が二人とも、「貴女がいなかったら、

私はコンクール聞けていなかったと思う」と言って帰っていきました。

まだまだインフラの問題ありそうです。


(石井)

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2015年

10月

23日

人に優しいモスクワ?

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

モスクワのソビャーニン市長が陣頭指揮を取る市内建設計画は

モスクワ市を徐々に変えている。


今年7月、チャイコフスキー・コンクールが終わるのを

待ってましたとばかりにあちらこちらで道が掘り返され始めた。

レンタサイクルも十分活用されるようになったが、

自転車専用車線も作られた。

路上のコインパーキングも整備され、歩道は広くなり、

ベンチやゴミ箱、街灯、そして公衆トイレも新たに設置された。

大きな並木道にはおしゃれな箱店が並び、軽食や土産物を並べている。


少なくとも暖かい季節にそぞろ歩きするには便利になった。


一方で、それが「黒い敷石」であるという噂も堂々囁かれている。

一冬越したところでまたすぐに剥がれてしまわないことを願いたい。


(石井)

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2015年

9月

30日

ウズベキスタン

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

ウズベキスタン

と聞いて、なにか連想できますか?

ソ連の共和国の一つでした。

シルクロード?サマルカンドは世界遺産で、

有名な産物はおおきなハミウリ(メロン)です。


日本で国鉄が分割民営化された時(1987年)、

冗談でソ連も分割民主化されたらいいね、

と言っていたら、

数年後本当に改革が起こりました。


ウズベキスタンは以降外国ですが、

ウズベク料理店は今でもモスクワに

何軒かあります。

写真はレストラン「ババイ・クラブ」。


名物の一つである麺入りスープはラグマンと

呼ばれ、ラーメンの語源であるとも言われています。


その他にマンティは饅頭、プロフはピラフ。

意外とおなじみの味で日本人の口にも合うと

思われます。

さらに、お茶も湯呑で日本茶を頂くのに

似ています。

 

(石井)


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2015年

9月

11日

ジャム祭り

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

赤の広場の手前がお祭り広場に変身。


ジャム祭りというのが正式名称のようだが、

ジャムに限らず屋台、カラオケブース、

巨大ビニールプールが作られ、

最後の夏を謳歌する大勢の人々で賑わった。


輸入規制で食糧難?も心配される中、

本物の野菜や果物から

作られた家や人形まで展示され、

その横では特設のローラースケート場で

楽しげに遊ぶ子供達の姿も見られた。


一方でルーブルは下がり続け、

週明けの今日は

1ドル71ルーブル(約120円)近くまで落ちた。


なんだか現実離れした騒ぎのようだ。


(石井)

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2015年

8月

21日

ラトヴィア共和国

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


旧ソ連の共和国だったラトヴィアはモスクワから飛行機で約1時間半。

バルト海沿岸に位置します。


ラトヴィアは1991年にソ連から独立したというものの、

人口の四分の一くらいはロシア人で、

若い人を除くとほとんどの場所でロシア語が使えます。


リガ市内の公共交通機関や地下道の店などモスクワの作りとよく似ていますが、

旧市街はかつてのハンザ同盟の中心地として栄えた中世の町並みが残っています。

今ではEUの一員となったものの、ロシアとの関係も未だに深く、

このたびの経済制裁を受けて閉鎖された工場がいくつもあるということでした。


長い歴史の間ずっと隣国の影響を受けざるを得ず、

絶えず政策に左右され続けるラトヴィアの悲哀。

国民の表情はモスクワ市民より暗いと言わざるを得ませんでした。


(石井)

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2015年

7月

31日

終戦70周年を迎えて

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


今年8月、日本は終戦70周年を迎える。

ロシアでは5月9日に「戦勝70周年記念日」を華々しく祝った。


敗戦国日本にとっては面白くないが、

ロシアに言わせるとファシズムからの解放ということである。


第二次世界大戦で亡くなった国民は旧ソ連人がもっとも多いとされ、

家族の誰かしらが犠牲になっているとも言われるが、

ロシア人の友達の何人もが軍服姿のおじいさんやらおじさん、おばさん等の写真を

SNSに投稿して「戦勝記念日おめでとう!」とコメントしあっていた。


実際多くの人が身内の遺影を掲げて赤の広場で「不滅の行進」を行った。

モスクワの随所で、今でも多くの写真展が目に付く。


(石井)

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2015年

7月

24日

子供の世界

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


ソ連時代、その種のものなら何でも揃う店のことを

「○○の世界」と呼ぶことがありました。


つまり「シャンデリアの世界」(シャンデリア専門店)とか

「子供の世界」(子供用品専門店)というように。


モスクワ一大きな「子供の世界」が

7年もの長い修理期間を終えて再オープンしました。

そして名前から「世界」の文字がなくなりました。


今ではミキハウスもあれば

H&Mもマザーケアも入っています。


カフェは勿論のこと、

子供専門の美容院もおむつ替えができるトイレもあります。


9月の始業式に向けて制服売り場が充実していました。


ロシアの子供達は

かなりいっぱしの大人ぶった格好をして登校します。


(石井)

【子供服

元祖メイド服は実はロシアの小中学校の制服だった?という説あり。

今ではこのメイド服タイプよりフォーマルな黒か紺色のフォーマルが主流。

(全員同じ格好しなければいけないというものではありません)。 

お稽古ごとのバレエや社交ダンスの衣装も子供用のものが揃っています。


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2015年

7月

10日

モスクワのファストフード

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


モスクワは今観光シーズンです。

旅行者としてモスクワへ来たら何を食べる?

毎回レストランではお財布も痛い。

そんな時お勧めのお店をいくつかご紹介しましょう。


①お惣菜屋さんを探せ

お勧めのお惣菜屋さんはこんな可愛いサイトも持っている「カラヴァーエフの兄弟」。

今やモスクワ市内に20店舗以上を構えるという人気店。

NY式に番号札を取ってから注文して料理を受け取ります。

もちろん、イートインも持ち帰りもOK。


「カラヴァーエフの兄弟」のサイトより
「カラヴァーエフの兄弟」のサイトより


 

同じくお惣菜屋さんの”Cool”では主に中央アジア系の店員さんがとても親切。

スープもR100(約250円)でいろいろ選べます。

牛肉と野菜の中華風炒めは白いご飯が合うけれど、残念ながら白米は置いてないようです。

ゴートチーズとアボガドのサラダにはミントも入っていてさっぱり。

こういった料理は量り売りです。

 

②もっと手軽にスーパーでパックになった料理を持ち帰るという手もあります。

寿司はもはや一般的。

しかし、ピーマンときゅうりの巻き寿司だったり、

ロシア料理のブリヌィ(クレープ状の薄い皮)に肉や野菜を巻いて、

さらに外側から海苔を巻いた「ロール」なんていうのも(恐ろしくてまだ食べていません)。

 

③さらに、カップ麺や缶詰、ピロシキを買って帰ることも一つの方法です。

ただし、「焼きそば」と日本語にあるこの焼きそばはどう考えても香辛料が

日本のそれではなくて東南アジア風?

缶詰の「おかゆ」は非常食としても、温めないとなかなか食べにくい代物でした。


(石井)

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2015年

7月

03日

SNS時代のコンクール

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


さて、チャイコフスキー・コンクールの一次予選通過者が発表されました。

結果発表の度に戸惑い、スキャンダル、憶測がつきものです。


しかも、今時は配信で世界中からアクセスでき、

それを聞いた人が自らの感想をブログやSNSで投稿することもできます。


一次予選初日の翌日にはロシアの政府系新聞に

すでにコンテスタント(大会出場者)評が載りました。

また、審査員の一人は毎日ブログに綴り、別の一人はツィートしています。


さらに、会場に足繁く通っている有名ピアニストもフェイスブックで

自身の評を書いていますが、かなり辛辣です。


こういったものがコンテスタントの目に触れ、

非常に神経質になったという例が前回の時もありました。


(石井)

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2015年

6月

12日

第15回チャイコフスキー・コンクール

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


世界3大音楽コンクールの一つともいわれる

「第15回チャイコフスキー国際コンクール」が、2015年6月15日〜7月3日に、

モスクワとサンクトペテルブルクで開催されます。

今年はこの大作曲家生誕175周年記念でもあり、

ロシアは国の威信をかけて行うつもりであると言っております。


しかし、早くもスキャンダルが!

すでにビデオ審査を通った61人(ピアノ)については

次の予備選が3日に亘ってモスクワで行われるというので、

これを聞きに来たいと知合いの音楽家が私に照会してきました。

彼女に代わってコンクール組織委員会へメールで尋ねたところ、

5月2日に「予備選のチケットは販売しませんが、

聞きたい人は誰でもどうぞ」と、当コンクール芸術監督の名前で返事が来ました。


ところがつい先日(5月27日)公式HPで発表されたところによると

「予備選は非公開で行われます」とあるではありませんか! 

知合いの音楽家はすでにエアーチケットも購入済み。

どうしてくれるの?!と言われてもですね…。


(石井)

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2015年

6月

05日

楽屋裏

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

 日本のクラシックコンサートでは、コンサートの後、

CD購入者を対象にサイン会が行われたりしますが、

モスクワでは滅多にそういうことはありません。


ではどうするかというと、いわゆる出待ちするか、

あるいは、自ら楽屋裏へ行って、それまで舞台にいた演奏家に挨拶します。

楽屋は決して「関係者以外立入り禁止」ということではないのです。


でも、楽屋裏へ通じるドアを開けるにはちょっと勇気がいりますね。

きっと日本人はシャイなので、関係者がサイン会を仕切ってくれることが多いのでしょう。

CD売上アップにもつながります。

逆にモスクワでは、リサイタルであっても、その演奏家のCDさえ置いてないこともざらです。


(石井)

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2015年

5月

22日

洒落たグルジア料理店

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


かつては旧ソ連共和国の一つであったグルジア。

グルジア料理といえば独創的だが、

今ではすっかり垢抜けたレストランで味わえる。


日本では今年4月からこの国のことをジョージアと呼ぶようになったけれど、

私達にとってジョージア料理と呼ぶには抵抗がある。

 

ソ連時代に一度グルジアを訪れたことがあるが、

町じゅう蒲萄の香りが仄かに漂っていたのが印象的だった。

 

当然ワインの種類も豊富で、グルジア生まれのスターリンが愛した

キンズマラウリ(赤)やツィナンダーリ(白)などは有名。

モスクワのレストラン「エラルジ」は人気のグルジア料理店で、予約なしではなかなか入れない。

 

写真は新鮮野菜のサラダ(というか、香草と丸のままの生野菜)、

くるみ等を刻んで茄子で巻いたもの、ぶどうの葉で包まれたドルマ、

香辛料の効いたサツィヴィ(鶏肉の胡桃ソースあえ)、豆の煮込み。

メインはシャシリク(豚と羊のグリル)。デザートは蒲萄ジュースから作られたプディング、

伝統的なチュルチヘラ(グルジア発祥の伝統的な棒状飴)、

中東・中央アジアのお菓子の代表格パフラヴァ(パイ生地の層状のお菓子)。

 

(石井)

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2015年

5月

08日

黒うめもどき(ヒッポファエ)

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


かつての勤務先ソ連貿易会社に入社して最初の仕事が

ソ連(当時)から輸入しようとしていた薬草や植物に関する翻訳でした。


なにしろ初仕事ですから印象も強烈で、

今でも゛облепиха(オブレピーハ)”という単語を覚えています。

恐る恐る辞書を引くと、そこには「黒うめもどき」という訳がありました。

この実の油脂は火傷や糜爛(びらん)など何にでも効くとあったように記憶していますが、

当時は輸入に至りませんでした。


あれから数十年(!)を経て、今その「黒うめもどき」がブレイクしています。

日本ではヒッポファエという名前で知られているようですね。

化粧品やヨーグルト、ジャム等に使われていますが、

香もよくビタミンも豊富だそうです。


写真は愛用している「ナチュレ・シベリカ」から出ている

ヒッポファエを使った化粧品。

このオイルは育毛にも効くそうです!


(石井)

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2015年

4月

24日

ロシア正教の復活祭

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


4月12日はロシア正教での復活祭でした。

いつにも増して近くの教会から鐘が激しく鳴り響き、

大きな並木通りには市が立ち、復活の象徴である卵のオブジェが飾られ、

生きた鶏まで檻に入れられて連れてこられました。


この日はХристос Вoскресе!【ハリストス ヴァスクリェーセ】

(主は蘇り給えり!)と挨拶し、

挨拶された方はВоистину Воскресе !【ヴァイースチヌ ヴァスクリェーセ】

(まことに蘇り給えり!)と返します。


ところで、最近気になることは、賑やかに見えるお祭り飾りの向こう側、

目抜き通りに面した店舗に空きが多く見られることです。

経済制裁はじわじわと浸透しているようです。


(石井)

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2015年

4月

10日

「ウクライナ・ホテル」から「ラディソン・ロイヤルホテル」へ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


80年代初頭のまだソ連だった頃、ツアーでモスクワへ来た私達に与えられたホテルは

スターリン建築の一つである「ウクライナ」ホテルでした。


            ホームページは上写真をクリックするとご覧いただけます。


7階だというのにあまりにエレベーターが遅いので歩いて上り下りし、

ツインの部屋はバスルームでさえだだっ広く、

一人で入っていると心細いとさえ思われました。

最上階へ上ってみたいと思いましたが、エレベーター嬢に制止されました。

 

今、そのホテルは1 泊300ユーロ(約4万円)以上するラディソン系のホテルに改装され、

1階にはロールス・ロイスのショールームが、30階には高級レストランがあって、

そこで食事をすれば最上階まで上れます。

社会主義からの変遷を感じますね。

 

(石井)

 

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2015年

3月

27日

ロシアの朝のテレビ番組

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


日本でも、朝起きたらとりあえずNHKニュースを付ける人も多いだろうが、

ロシアで朝5時から9時まで放映される国営テレビ放送「おはよう、ロシア」

という番組を我が家では見ている。


今では、その日の朝放映されたものが遠い日本でも見られるからありがたい。



ところが、これを見ていて思うのは、NHKと比べて女性司会者が

朝から少々セクシーと思われる服装で、男性と女性のペアで座る距離が近いのだ。

そういう話をドイツにいる知人としたところ、

ドイツのテレビ番組で女性司会者はひたすら「強さ」をアピールするという。

 

ロシアはセクシーでなければ女性としての価値がないとばかりに強調する。

とすると、日本はなんだろう?かわいらしさ、だろうか?

 

(石井)

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2015年

3月

11日

春を呼ぶロシアのお祭り「マースレニッツァ」

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


今年は2月16日から22日までがマースレニッツァと呼ばれるロシアのお祭でした。

四旬節前のこの週は太陽の形をしたブリヌィ(パンケーキ)を食べて、

冬を送り春を迎える準備をします。

ブリヌィにつけるバター(マースラ)からバター祭り「マースレニッツァ」となりました。


今年、モスクワでも多くの公園でブリヌィがふるまわれたり、

劇やコンサートなど約150のアトラクションが行われました。


かつて、住んでいたアパートに熊がやってきて、

子供達と綱引きしたこともあります!

19世紀末のこのお祭の様子は映画「シベリアの理髪師」の中でも

美しく陽気に再現されています。


また、ピョートル・グルジンスキーやボリス・クストーディエフが描いた

マースレニッツァの絵はペテルブルグのロシア美術館で見ることができます。


(石井)


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2015年

2月

09日

第1回モスクワ国際クライネフ・ピアノコンクール

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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世界3大音楽コンクールの一つである

チャイコフスキーコンクールは今年15回目を迎えます。


このコンクールは17歳にならないと出場資格を得られませんが、

それよりもっと若いピアニストを対象にしたコンクールも世界中で熱を帯びています。


そのうちの一つ、クライネフコンクールの東京予備選が

去る1月24日に銀座ヤマハホールで行われました。

従来は、クライネフが教鞭を取っていたウクライナのハリコフで行われていましたが、

ウクライナの政情不安により今年はモスクワ開催となりました。


最年少9歳の少女を含め65人がエントリーし、そのうち5人が日本人です。

予備選は東京の他北京、モスクワ、ハノーファーで行われ、

その中で選ばれた20人がモスクワでのコンクール本番に臨みます。


(石井)

                                            東京予備選に参加した審査員とコンクール

                                              参加者候補の6人(うち一人は韓国人)

                        日本人参加者のうち最年少のしおちゃんの手とアート・ディレクターである

                        ロマノフスキーの手の大きさくらべ。

 

                        ロマノフスキーはドからソまで(12度)届きますが、しおちゃんの手も大きい!

                        最年少日本人参加者のしおちゃんは10歳にしてすでにいくつもの若者向け

                        世界コンクールの覇者です。ぜひ、今回も上位入賞目指して臨んでほしいですね!

                        アート・ディレクターのロマノフスキーとともに。

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2015年

1月

30日

年末年始のテレビ番組

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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時間を少し巻き戻します。

日本の年末といえば紅白ですが、

ロシアでは22時半からスタートして年越しをはさんで

さらに1時間半続くという音楽番組が定番です。


司会はヴァイオリニストであり指揮者である

スピヴァコフとその夫人サチ(女優)でピアニストの

マツーエフがこれに加わりました。


ヨハン・シュトラウスのポルカで始まるところなどはヨーロッパ風で、

その他に歌とダンスが基本。


今回の目玉はなんといっても、滅多にロシアの舞台には立たない

オペラ歌手のネトレプコと去年、その婚約発表で世間をびっくりさせたテナー歌手

ユーシフ・エイヴァゾフによるデュオ「ラ・ボエーム」。


下記のyoutube映像で1時間51分あたりから聞けます。


(石井)

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2015年

1月

28日

チェスキーナ・永江洋子さん

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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つい先日ローマで死去のニュースが流れた、

熊本出身の日本人チェスキーナ永江洋子さん。

彼女の名前を知っていた日本人は多くないだろうと思われますが、

スポンサーとしてペテルブルグのマリインスキー劇場のプログラムには

誰よりも最初に彼女の名前が書かれています。


彼女はその他にも指揮者のゲルギエフやヴァイオリニストの

ヴェンゲーロフ等何人もの音楽家を支援していました。


一昨年、ある音楽家と共にペテルブルグでその洋子さんから

お昼をご馳走してもらう機会がありました。


その時はしゃんしゃんと歩かれて元気だったのに、

昨年12月ゲルギエフのモスクワ公演に付いてきた際は車椅子に座ったまま、

愛おしそうに舞台を見つめていた姿が印象的でした。

最後まで好きな音楽を聞けた洋子さん。

ご冥福を祈ります。


(石井)

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2015年

1月

21日

テレビドラマ「エカテリーナ」

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


18世紀ロシア(日本は江戸時代)の歴史を知りたければ

池田理代子の漫画「エカテリーナ」を読めば十分とは、

まことしやかにささやかれている事実。


夫であったピョートル三世を幽閉して女帝となり、

領土を拡大し、世界中の美術品を集めてエルミタージュ美術館を作ったほか、

何人もの愛人がいたという話もご存知でしょう。


その女帝の生涯を描いたドラマがロシアのテレビで始まりました。

初回から2時間。

女帝役に抜擢されたのはマリーナ・アレクサンドローワ。


日本でもNHKで放映された「坂の上の雲」の中で

広瀬武夫の恋人役を演じたのでお馴染みではないでしょうか。

彼女自身32歳にしてすでに3度結婚しています。


ところで、昨日(11月25日)でまだ第2話であるにもかかわらず、

すでにYoutubeで第6話までUPされているという、

ロシアならでは(?)の摩訶不思議な現象。

予告編はこちらで見られます。


(石井)

                  こちら(予告編)

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2015年

1月

16日

思い出深いペテルブルグのホテル

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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旅の計画をする際、どこに泊るかは大事な要素。

もちろん、お金さえ出せば快適なホテルは約束されるでしょうが、

たとえば6月のサンクト・ペテルブルグなどは1泊6万円~8万円という値段も当たり前のようになっています。

そんな中、間際だったのに奇跡的に1泊朝食付き12,000円のホテルが確保できました。

ところが、まったく普通のアパートの1室だったので、見つけるのが至難の業。

コの字型の大きな建物の中に入口も複数あり、どこから入ったらよいのかさえ分からない。


しかも、白夜を謳歌する酔っ払った若者がたむろする中庭を通り抜けて、

ようようそこまでたどり着いたら、教えてもらった暗号を押さないとドアは開きません。

フロントでタクシーを呼んでもらおうにも、コンセルジュはおろか、

掃除と朝食を担当している女性が一人いるだけで、

彼女は自分のホテルの住所さえ分からない始末。


でも、今時珍しいような、すごく善良な女性でした。

朝食はロシア風おかゆにパンと紅茶とゆで卵付き。


こんなホテルがなぜか、後からクスッと思い出されるものなのです。


(石井)

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2014年

12月

24日

ロシアは3度目の経済危機?

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

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原油価格の下落、欧米からの経済制裁、収まらないウクライナ情勢といった

マイナス要因を背景にルーブルの下落が止まらない。


ドルやユーロに対しては年初と較べてほぼ半分近くまで下がった。

ロシア人に聞くと「またしても経済危機!」とはいうものの、

今年のクレムリンのクリスマスイルミネーションは通年の2倍明るいそうだ。


クリスマス・マーケットも各地にできて、プレゼントやお菓子など賑やかに売っている。

輸入物を中心に物価も上がっているが、スーパー等で特に混乱も見られない。

 

あるロシア人は「レニングラード攻防戦に耐えた我々だ。

しばらくの我慢だ」と。そう、ロシア人は西側の人間が考えるよりずっと忍耐強いのだ。

 

ところで、これまでは1ルーブル約3円だったものが今では2円。

円もルーブルにはまだ強い。

この機を利用してロシア旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

 

(石井)

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2014年

12月

03日

ロシアの真ん中にある町、エカテリンブルグ

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


ハリコフ、サンクト・ペテルブルグと、モスクワ以外の

都市をご紹介してきましたが、もう一つ。


今度はモスクワから東へ1667キロ離れたところにある

エカテリンブルグという町をご紹介しましょう。

ロシアの中央、ウラル山脈の東側に位置し、人口約141万人(2014年)。

ロシアでモスクワ、サンクトペテルブルグ、ノヴォシビルスクにつぎ

4番目に人口が多い都市です。


ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライⅡの一家はここまで逃れてきて銃殺刑に処されました。


また、ロシア初代大統領エリツィンの故郷でもあります。


ここの名物はシベリアの山川の幸を使ったジビエ(郷土)料理。

熊、鹿、野鳥のジビエ料理に加え、

ムクスンという川魚を凍らせて薄く削ったストロガニーナなど。

実際、今ではとてもソフィストケートされた料理です。


(石井)

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2014年

11月

12日

ツァリーツィノ公園

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


モスクワの南にあるツァリーツィノは、

センターから地下鉄で30分ほどのところにあります。


18世紀にエカテリーナ2世によって夏の離宮建設が始まりましたが、

未完成のまま中断され、その後ずっと廃墟同然になっていたところ、

2007年にモスクワ860年を記念して見違えるようにきれいに再建されました。

 

内装はすべて新しいものです。

敷地面積は100ヘクタール以上もあり、人々の憩いの場となっています。

ここでは入館料R350(約1,000円)だけ、撮影するのにお金はかからないものの

(※モスクワの美術館等では撮影料さえ払えば展示品の撮影も可であることが多い)、

不思議なことに「展示品とインテリア」しか撮ってはいけません。

(つまり、エカテリーナ2世の像と一緒に自分を撮ったりしてはいけない)

 

目についただけでも世界最高峰のピアノ、スタインウェイが3台はあり、

コンサートも時々開かれています。

 

(石井)

                  世界最高峰のピアノ、スタインウェイ
世界最高峰のピアノ、スタインウェイ


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2014年

10月

30日

モスクワ・マラソン

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


9月21日は外気温21℃もあった中、

モスクワ・マラソンが行われました。


クレムリン横のモスクワ川沿い、

日本の銀座通りのようなメインストリート、

ボリショイ劇場を左に見る劇場広場など、

日頃は車の往来で賑わう通りを42.195キロメートル

走れるなんて夢のようではありませんか?! 

(皆さんも以下のURLからシミュレーションできます。)


https://www.youtube.com/watch?v=OfnvY6okHRs&app=desktop 


今年は8,000人近くが参加したそうで、

我はと思う日本人も参加しました。


カラフルな美ランナーもいれば仮装したランナーもいて、

沿道で応援する人とハイタッチしたり、

カメラの前でポーズを撮ったり、

思い思いに走っていました。


(石井)

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2014年

10月

24日

モスクワの日

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


毎年9月の最初の土日は「モスクワの日」と定められていて、

今年は867周年を迎えました。


オープニングの正午には赤の広場から国歌が流れ、

メインの通りは歩行者天国となり、さまざまな展示会や書籍市、

街頭パフォーマンスが繰り広げられました。


その中の一つ、赤の広場に続くニコリスカヤ通りでは

1時から6時半までピアノ・マラソンと銘打って

5台のグランドピアノ(ヤマハ)が一定間隔を置いて通りに並べられ、

6歳の少女(すでに国際コンクール優勝歴をもつ)から

アレクサンドル・ギンジン、エカテリーナ・メチェーチナ等

世界的に有名なピアニストまで次々に名曲を披露しました。

連弾もあれば、複数のピアノによるトリオや10本手の演奏もあり、

多くの観客が間近でピアノを取り巻いて聞き入りました。


(石井)

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2014年

10月

07日

米・EU諸国からの農産物輸入禁止令その後

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。


8月6日にプーチン大統領が、ロシアに制裁を科した

アメリカやEU諸国からの農産物等輸入を禁止、

制限する大統領令に署名しました。


その1週間後、ウクライナの友達から「モスクワのスーパーには、

もうなにもないんだって?」と、下に敷く氷だけあって

1匹の魚も並んでいない空っぽの鮮魚売り場の写真が

添付されたメッセージが届きました。


えっ?それは大変一大事と、同じ系列の大手スーパーに

すぐさま行ってみたところ、まったくそんな様子はありませんでした。


それから1ヶ月、ずっといろいろなスーパーマーケットを回っていますが、

商品がなくなる様子もなければ、消費者がパニックになっているということもありません。


ただ、今までお馴染みのブランドが手に入らなくなったということはあります。

ウクライナの友達は一体、どこからそんな情報を入手したのでしょうか?

個人のSNS情報を含めて、鵜呑みに信用する危険を知るとともに、

もうソ連時代のようなモノ不足ということもなさそうだと安心しました。

ただし、全体として物価が上昇しつつあることは否めません。


(石井)

                8月20日のもっとも安価で人気のある大手スーパー「アシャン」の鮮魚売り場。

                ここでこの日初めてサンマを買いました。


         8月14日の高級スーパー「アズブーカ・フクーサ」の鮮魚売り場とケーキ売り場。

         マカロンも一般的になりました。

        「アズブーカ」で買ったリトアニア産の牛乳、ドイツ語表記のマカロニ

       (乾物は在庫がまだあるのだと思われます)、太平洋産とあったけれど淡水魚の

        カワカマスの切り身(=約2000円!)、七面鳥のハム(こちらで七面鳥は結構普通に

        売られている)、アズブーカPBのヨーグルト(=1コ125gで約150円)

      

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