2016年、モスクワの日

ロシアセンター: ロシア モスクワ (1998年開設)

メディアを超えて、今、思いを伝えて参ります。

 

モスクワ市建立を祝う「モスクワの日」が今年も9月10、11日に行われました。

今年で869年目を迎えます。

毎年趣向をこらした催事が市内各所で行われますが、

今年も200箇所以上で1000に上るイベントが行われました。

 

中でも、ロシア(ソ連)映画の復活をテーマとして、

町一番の目抜き通りが歩行者天国となり、

『ボリス・ゴドゥノフ』時代の城、『戦争と平和』の舞台となった凱旋門まで、

シンボルとなるようなハリボテや映画のセットが並び、

ツァーリの衣装やボルコンスキー公爵の軍服、コサック、ボリシェビキ、

そして現代映画『夜警』の登場人物や未来人?まで、

あらゆる衣装を身にまとった人物が待ち受けて道行く人を歓待してくれました。

もちろん、金属探知機をくぐり、荷物検査された上でなければ中に入れません。

夜は花火が上げられ、屋外のカフェも遅くまで賑わっていました。

 

(石井)

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