ハバロフスク市にある極東国立交通大学(DVGUPS)は毎年、国際サマースクール(KISS)という、外国から来る大学生向けの文化交流事業を実施している。今年の夏は、日本、中国や韓国から、合計で約150人の留学生がそれぞれのプログラムに参加し、ロシア語や、地元の経済事情、技術、食文化、民族衣装、少数民族について勉強した。8月17日に極東国立交通大学が文化祭を開催し、日本の留学生は和菓子の試食会を開き、ハバロフスク市民に大好評だった。日本の留学生はハバロフスク市以外に、コムソモリスク・ナ・アムーレ市にも足を伸ばし、スホイ戦闘機を生産している企業の展示資料館などを視察することもできた。(k.A)