初志

 

日本人の死因の第一位のがん。

全国いつでもどこでもよい治療、相談が受けられがんに苦しまなくてよい社会を創るため、2006年「がん対策基本法」が、その翌年「がん対策推進基本計画」が制定されます。その要、がん医療の均てん化、質の向上のための全国がん診療連携拠点病院整備のための各種医療従事者向け研修事業を担ったのが国立がん研究センターです。

 

2007年6月に、同センターより、大阪で研修会を開催するので人を出して欲しいとお声がけ頂き、上司と二人、記念すべき第1回相談支援センター相談員研修会の運営に参加しました。縁あってこの壮大なプロジェクトに弊社で継続して携わらせて頂くことになり、北海道から九州と日本全国へ出向き、研修事業整備へ様々なご提案もさせて頂きました。

 

コロナ禍もあり、e-ラーニング、オンライン研修、集合研修と、研修内容にあわせより多様な形態へと進化し事業は着実に発展しています。「全国どこにいても、同様の質の高い医療を受けられる」という初志を大切に、弊社もその成果に貢献させて頂いております。

 

記念すぺき大阪での第1回相談員研修会運営(お客様の用意された名札と資料)

翌月に四国がんセンターで開催された第2回研修会では、受付要領に加え

会場サイン、誘導サイン、グループワーク用の卓上札をご提案させて頂きました。

 

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