先日、テレビでアパレル業界が近年「五季」を打ち出しているというニュースを目にしました。
従来の四季(春・夏・秋・冬)に加え、猛暑期や晩夏〜初秋などの“中間季”を独立した季節として捉える新しい区分で、気候変動による季節のズレや長期化に対応するために、一部の企業が導入しているようです。
日本ならではの四季の移ろいや風景が大好きな私にとって、
「五季」という言葉には少し違和感を覚えました。
もちろん、変化に対応するための柔軟な発想や改革は重要ですが、
それ以上に大切にしたいものが、個々人であるのではと感じます。
弊社が参画している事業の中にも、
総合評価方式から最低価格落札方式へとシフトする傾向が見受けられます。
企画会社として、お客様の事業の成功を第一に考えると、
価格のみで判断されることに対して、やはり違和感を抱くこともあります。
しかし、こうした変化の中で、私たち一人一人がどう向き合い、どう価値を示していくかが、
今後の大きな課題であると感じています。
今月のテーマは「先手、来る2026年を創る!」
次年度も、多くのお客様・事業との出会いに恵まれるよう、
全社一丸となって検証・検討を重ね、実りの秋へと繋げていきたいと思います。
(K・A)