前職がブライダル業界だった私にとって、
6月になると「ジューンブライド」という言葉が自然と頭に浮かびます。
日本でこのイメージが定着した背景には、梅雨の影響で閑散期となる6月の結婚式需要を高めるため、ヨーロッパの「6月に結婚すると幸せになれる」という言い伝えを広めた業界の戦略があったと言われています。
実際には11月が繁忙期でしたが、6月に挙式されたお客様の中には、このイメージに惹かれ、「6月に結婚式をしたい」とお考えになる方も多くいらっしゃいました。
このように、企業や業界の戦略は顧客の思いに影響を与えるものです。
だからこそ、企業の思いや目的をしっかり伝える工夫が求められます。
弊社では、お客様の事業を理解し、寄り添い、ニーズを的確に捉えることを大切にしています。そのために、複数の視点で企画書やお打合せ事項を確認し、細部までこだわることで、企業の価値や思いを確実にお届けできるよう努めています。
6月も多くの事業が当日を迎えますが、成果を最大限に引き出せるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。
(K・A)