「無人島のふたり」という本を読みました。
これは2021年にがんで亡くなった、山本文緒さんの闘病日記を書籍化したものです。
闘病の記録として初めて子供の頃に読んだのが、井村和清さんの
「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」でした。
こちらもがんと闘った、医師の自伝となっています。
山本さんは作家として、井村さんは医師として
病気と闘いながらも、自分の職業を全うしているところに
感銘を受けました。
山本さんの日記の中に、がん相談支援センターの相談員に
いろんな相談をして気持ちが楽になったとの記述がありました。
弊社は、公機関のがん相談員の皆様の研修事業支援をしております。
間接的ですが、少しでも多くの患者さんに役に立てるような
成果環境を提供していきたいと思います。
(R.T)