自虐ネタは堂々と

「英国料理は、文句のつけどころのない美味しさです。」との衝撃的なメールタイトルに思わずメールを開くと、それはBritish Airwaysからのご案内でした。

「メシマズ大国」の異名を逆手に取ったキャッチコピーに見事に釣りあげられてしまいました。「ご一緒に戴冠式を祝いましょう」のメールタイトルからの「歴史的な瞬間を体験しましょう(バッキンガム宮殿と英国旗がはためくモールの写真)」等、BAの広告には毎度感心させられます。

 

広報に携わる身として、広報上手の英国は宝の山。円安、燃油高騰、ルート迂回の三重苦に遠のく海外ですが、そろそろ情報収集に出かけねばと真剣に考えはじめました。

 

(K.K.)

日本語には「非の打ち所がない」という立派な慣用句があるところ、あえて「文句のつけどころのない」と直訳調(自動翻訳?)を使用しているところも威風堂々(開き直り)としていてツボに入りました。広報は奥深いです。

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