新緑の魅力に、心も浮き立つ春の装い。
四季の恵み、山紫水明に感謝を新たにする季節でもある。
今我々は、我が先人達の強い確固とした思いそして行動によって
維持されてきたこの恵まれた日本国で生活を作り得ている。
この現実に背を向けるように、
世界に冠たるこの日本国の伝統文化、自然が、他国及び
他国の思惑に呼応する者たちによって蹂躙されている現実を目の前にしている。
それでも、日本の指導者層と言われるところから、
国家の喫緊の課題への責任ある動きが見えない。
日本国の大計が聞こえてこない。
この現状に多くの日本人が危機感を覚え、
いかにへの思いを巡らしている。 主客が逆である。
「Noblesse oblige(高貴なもの義務)」
かつて、中学生を前にして、学校長が当たり前のように話していた
過去の衝動がまざまざと蘇ってきた。
この世界が実現される日本国へ。置かれた場所で必ずの気概が満ちる。(T)
曇天に聳える。