今月に入ってからも、世界からいくつかのランク付けのニュースが入る。
なんの疑問もなく、何らかの思いの発露もなく発信され、
我が国の多くの人がそのまま受け入れている。
どこの国・機関のランク付けなのか、いつからの基準、
何らかの結果誘導を意図した要素選択になっていないか。
疑問点は一杯。それでもそのまま垂れ流し、受入れている。
歴史を振り返れば、
基準を作り出す主体の主観が渦巻いているのが普通であろう。
基準の在り様を再認識、その影響を再確認する時にある。
その先鞭をつけるのは、
世界に冠たる我が日本基準の発信ではないだろうか。
その一翼を担うべく、その思いを理念に掲げる我社、
思いを強く、努力を深く広くである。 (T)