若いパラアスリートが自身の能力を伸ばすために、
1か月という期限を設けて様々なトレーニングや目標数値をクリアするといった
内容の誓約書を自分自身とかわしている、というインタビューを見た。
誓約書には期限はもちろん目標達成の検証方法やペナルティが明記されていた。
3年ほど続けており、難易度の高い誓約についてもすべて達成したという。
ケガが原因でパラアスリートになった彼だが、
自らの障害についても、今後の夢についても同じ明るいトーンで話し、
その表情に悲壮感などは見られなかった。
「誓約をこなす」という言い方をしていたが、
自らを律し、自身と向き合うとはこういう事であると若者に再認識させられた。
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