座して結果を待つのか

 

 夏の旬の野菜・果物が店頭に並んでいる。

 思わず足をとめ見とれてしまう。

 願わくば、畑に出向いて季節共々その姿、収穫を体感してみたいものである。

 

 これら野菜・果物で自生のものはなく、人力で作られたものであり、

 時を先取りし、明日の成果をイメージしての確固たる動きがあったればこその結果である。

 そして、農家は収穫に忙しい中にあっても、

 秋の、冬の成果に向けた準備も怠りなく進行させている。

 

 今を座して、明日を待つことはない。

 自然を相手の厳しい環境にあっても、座して明日を待つことはない。

 

 OJスタッフは、今日もそこかしこにあって、座して結果を待つことはない。

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