最後のチャンス

 

 草を食んでいた象が、カバ、キリン等の大型動物が、

 肉食動物になって襲ってきたら、間違いなくパニック。

 

 現実の世界では、我々の思いをはるかに超える大きな力を持つ、

 大企業、マスメディアが我々をとりまき、

 見えざる影響力で覆いかぶさってきている。

 

 その中でも、テレビ、新聞等のマスメディアの影響力は甚大で、

 最近のその使命・役割を逸脱した報道は、

 日本中にパニックを起こしているように思える。

 

 象は草食動物であるが故に人々から好かれ、その存在が図られている。

 ジャーナリズムの真のあるべき姿は何か、

 その原点に立ち返る最後のチャンスが今、かろうじて与えられている。

 

 存在が許される方向は、今の延長線上にはない。

 我社を含め全ての存在は、安閑の上にはない。

 

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