ノイシュタットのぶどう畑

 EUセンター: ドイツ ハイデルベルク(2000年開設)

センターより、直の、今の情報を発信して参ります。

 

ワインの在庫がなくなると半年に一度くらい

車で1時間程のプファルツ地方に買い出しに行きます。

山地を越えればあちらはフランス、こちらはドイツという地域でワイン産地の一つです。

 

スーパーで安いものなら2ユーロ(約250円)以下のワインもありますが、

家で丁寧に飲むワインは4~8ユーロ(約500円~1,000円)程度。

作っている人の顔や畑が分かるというのは安心感があります。

 

ちょうど今は切り揃えた枝を固定する作業が行われていました。

テイスティングをすると同じぶどう種でも香りも味も異なるのが分かります。

味に決定的な要素は土。

地中に深くはった根から取り入れられるミネラルによって味も香りも変わるのですよ

と、土の見本を出してきて違いを説明してくれました。

 

いわゆる当たり年というのがあり、去年2015年はとても良い年だったそうです。

日本でもヨーロッパ/ドイツのワインを選ぶ時に収穫年をちょっと気にしてみて下さい。

 

(青木)

 

一本だけ残した枝を針金に結びつける作業がブドウ畑で行われていました。

おじさんはまだ寒い10度前後の外気の中で日差しを浴びながらポータブルラジオで番組を聞き、

一人黙々と作業を続けていました。

★おすすめワイナリー、ドイツ語のみのサイトでごめんなさい!

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