先日、春のセンバツ高校野球が開幕となりました。
開会式では宮城 仙台育英の主将が選手宣誓を行いましたが、
東日本大震災から10年という節目の年ということもあり、その内容はとてもこみ上げるものがありました。
現在、日本ではオリンピック開催に向け、様々な議論が交わされていますが、
何故、何のために開催するのか、という本質的な部分からは
残念ながら逸れてしまっているように思います。
今回、2年ぶりとなる甲子園の開催と選手宣誓の言葉で、
スポーツが持つ本来の力やこうした大会を開催することの意味、そしてどんな時でも希望を捨てずに前を向くことの大切さに改めて気付かされたような気がしています。
(A.S)
島貫主将の「春はセンバツから。穏やかで鮮やかな春、そして1年となりますように。」
という言葉に、2年ぶりにいつもの春のわくわく感を思い出したような気がします。