立ち位置を替える。

 

 美術館巡り、映画を観る、読書でゆったり、旅行に、身体を動かしてみる

 等々、誰しもがなにがしかの自己安寧のための工夫をしている。

 私の心穏やかな自己づくりはテレビを見ないことである。

 

 今、情報は多岐に渡りテレビなき日常に何らの不自由さも感じることはなく

 使命を失ったテレビ界からの一方通行の情報発信の怖さ、息苦しさから解放され、

 自己構築の時をつくることができている。

 

 ネット社会になり、若者離れ等々テレビの存在も風前の灯ではあるが、

 未だなんの疑問も持つことなく、日々受入れているマジョリティ

 彼らが無意識につくりあげている社会の趨勢は中々抗しがたい。

 

 いつ収まるかも見えず延々と続くウィルス騒動、

 そもそもの発端はどこに、どこからの議論は一個だになし、

 この現実をして、その存在意義無しは明らかである。

 

 立ち位置を替え、今を明日を俯瞰し深掘りする時を持つ。

 見えてくる世界の新鮮さに驚きつつ、

 今を生きるの実感を自ら作り出す喜びはいいものである。 (T)

我社の植木を「幸福の木」に変えた。幸せな空気が流れる。

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