与えられた好機

 

 消費税増税を来月に控え、

  自動車、住宅等の駆け込み需要が低迷している現実を見るまでもなく、

 今、日本人は冷静であり、

 日本人の中に密かな強い決意が芽生えているように感じる。

 

 消費に課税されるものであるなら、

 この際、消費そのものを考え直してみようではないか。

 生活そのもの、物へのこだわりそのものを見直してみよう、

 そんな動きを感じる。

 

 GDPの約6割を占める消費の低迷は、

 日本の経済成長にとっては大きな問題ではあるが、

 

 有限の資源を浪費することで国力を測る基準、生き方を

 物を大切にする、”もったいない”文化が創り上げる国の在り様を

 基準とするものへ、

 この無謀な政策の実施に合わせ、

 この日本が構築し発信しなくては、こんな思いを考動に移していく、

 その時に立っているように思える。(T)

 

見せかけのものから、明日を支える繁栄へ

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