平成の御代も当月をもって令和の時代に。
多くの災害に見舞われた時代、
今上天皇皇后両陛下の祈りの旅の情景と共に、
被災地の復興への思いを強く致す。
一方で、大企業の後を絶たない不正、マスメディアの責任放棄、
国益を脇に置いた政治家の跋扈、
国家の安全・安心、安らぎへの遅々たる取り組み、
どうしてしまったのかの自問を日本を愛する多くの人が問いかけている。
何が日本を日本人をそうさせてしまったのか。
様々な理由があるにせよ、
それぞれに生きる意義を与えられて存在を許されているはず、
自分自社も含め、それぞれがどこを見て刻苦勉励すべきか、
答えを出して、新しい御代を迎えたい。 (T)
早春の二重橋・伏見櫓を望む